✶ポラリスの英雄歌【illust/80979654】
四期もお邪魔いたします。
12/8 メッセージに返信させていただきました。もし不着の場合はご連絡ください。
※女神の奇跡を使用しております。
「両親を亡くし、世界を失くし…今や私を覚えているひとは殆ど居ません。曖昧に揺蕩う存在、本当に海月のよう」
「私の髪は元々、父と同じ御空色をしていました。いつしか白髪しか生えなくなって…隔世遺伝だそうです。父方にも母方にも、白髪の方は多かったと聞きました。当時の私はそれを知らず、本当は両親の子ではないのかもしれないと母に泣き付いたりして…、…残った髪は、勿体なくて切れないんですよ。随分と昔の、思い出です」
「この力を使い続ける限り、戦い続ける限り、私はいつかあなたを忘れるでしょう。それでも私と──」
✶名前:プレオネ=メデュー(カエレスティス)
┗母方の姓を名乗る事が殆どであり、父方のカエレスティス姓には負い目があるのか
人前で名乗る事はない。
✶種族:灯海月(ともしびくらげ)
✶23歳/女/172cm(4.5m)
✶所属国:白雨国
✶総ポイント:250pt
✶運命数:6
✶父:アルファルドさん(白雨国/故人)【illust/84806640】
「お父さん。…この世界のあなたは、あまりいい死に方をしなかったようですね。どうか今は安らかに、お母さんや両親と過ごせていますように」
✶母:リリヤ(菫華国/故人)【illust/84758038】(総ポイント:125pt)
「お母さん。笑顔の素敵な人でした。向こうでもどうか笑って、お父さんを支えてあげてください」
✶弟:エルナトさん【illust/86286047】
✶素敵なご縁をいただきました✶
エオストルさん【illust/85996723】
──痛みが太刀筋を迷わせることはない。
怪我をするのはいつものこと。私には父から受け継いだ強いからだと母から受け継いだ夜の力がある。
そんな両親も既にこの世におらず、唯一血を分けた弟とも生き別れてしまった。
私はどうしてこの知らない世界で生き続けているのだろう。
戦っている時だけはこの得体の知れない不安を忘れられる気がした。─いや、実際忘れているのだ。
早く何もかも忘れてしまいたい。そうすれば落ちていくばかりの私の人生も、少しはましになるだろうから。
「怪我、されてますよね」
日常と化した魔物退治の直後、背後から穏やかな声に呼び止められた。
振り返ってみれば人好きのしそうな青年がそこにいた。私が怪我をしているから手当をしたいのだと言う。
碌なお礼も出来ないからと断ろうとしたけれど、どうしてか強く断ることが出来なかった。まごついている内に彼は手際良く治療を終えてしまった。
こんな小さな怪我、普段気に留めることもない。それなのに消毒の微かな痛みと包帯のやわらかさ、一瞬触れた彼の体温がやたらと私の心を乱した気がした。
その後、何を思ったか私に着いていきたいと申し出てきた彼をうまくやり過ごしてその地域を離れた。どうせすぐに「忘れて」しまうのだから、情が湧く前に離れてしまった方がいい。この出会いは私に必要のないものなのだから。
「怪我、されてますよね──あれ?」
あの時と同じ、穏やかな声が私の耳を叩くまでは。
【灯海月】
主に汀近くの海に生息する種族だが陸地でも呼吸が可能。毛先にいくつもの光が灯っており、船旅をする者にとっての目印にもなったことから別名「灯台海月」とも呼ばれる。その他頭部と腰付近から生えるひらひらとした口腕が特徴。白色の個体が多い。
種族の特色として「生物の記憶に残り辛い」。彼女と出会い会話を交わしたとしても次の瞬間にはその事実さえ忘れてしまう者もいる。
歳を重ねるごとにその存在が希薄になっていき、40歳までに誰かに強い想いを寄せられなかった場合、寿命を待たずして海に融けその生涯を終える。
他人が寄せる強い想いのみが彼女を現世に留める唯一の方法なのだが、その特色の為繁殖が難しく種族数はさほど多くはない。
幸い寿命自体は血が混ざったことで100歳程までに延びた。
✶夜呼
┗夜を生きる種族。血が混ざった事により陽の光を直視しただけで消滅する事は無くなったが、念の為モノクルで光を遮っている。
✶名もなき種族
┗身体の一部に星を宿す。プレオネは翼。
✶黒竜族
┗高い治癒力と攻撃力を受け継いだ。
【スキル:トランスパレンシア】
身の内を巡る魔力を用い意図的に全身、またはその一部を透明にする事で
遮蔽物にとらわれない失せ物の捜索や怪我人の救出、隠密、諜報も可能。
また口腕に含まれる神経毒で対象を少しの間麻痺させられる。
プレオネは接触する事で対象も短時間透明化することが出来る。
【プレイ・オブ・スター】
己の周囲一帯を夜に反転させる。影により淀んだ現実の空と違いそこにはオーロラや星々が輝く美しい空間。
夜の中に呼んだ対象を眠りに誘う他精神や痛みを鎮める効果があり、追加効果として数時間のあいだランダムに身体的強化、治癒力強化等の恩恵を受ける事が出来る。
自らも時々そこに入り、子どものように丸まって時を過ごす。
【宣星】
星に自らの記憶を差し出すと誓う事で一瞬の間強大な力を得る。
受け継いだ竜の血によりその威力は山をも砕く。
日々この能力を使用するプレオネは現在進行形で様々な記憶を失い続けている。
【黒灯(くろあかし)】
プレオネの持つ直刀。夜の闇のような柄と鍔、戦闘時以外は実体のない刀身を持つ。
持ち主の心に応えるよう優れた斬れ味を誇る。【婚姻につきまして】
種族や国籍は問わず、相性重視で結ばせていただきたいと考えております。
当家系は女神の奇跡を使用済であり、完全断絶を避ける為できるだけ運命数が【奇数】の方と婚姻させていただければと考えております。
その為来期はどちらかが必ず死亡することとなってしまいますが、それを含めて一緒に考えていける方だとありがたく思います。(基本的にハピエン属性なので救いは残したいです)
相性によっては偶数の方も歓迎ですが、もし完全断絶となった場合来期のIF投稿は確約出来ませんことをご了承ください。
当方少々多忙な為外部交流はせず、メッセージと来期のCS投稿のみの交流でも構わない方だと嬉しいです。
有難くもメッセージをいただけた場合、即日~遅くとも三日以内に返信させていただきます。
素敵なご縁があれば嬉しいです。
2020-12-01 11:34:47 +0000