アニメや漫画で”いい夫婦”って誰だろう?
って考えて最初に浮かんだのは、クレしんのみさえ・ひろしペア。
喧嘩もするけど家族思いだし、特に劇場版における家族の結束の固さは他の作品の追随を許さない。
とはいうものの、しんのすけとひまわりがいてこその結束の固さのような気もするし、ペアだけで絵に落とし込むのは難しい。(つまり、しんのすけとひまわりがいて初めて絵になる)
次に浮かんだのは、あたしンちの両親。
仲は悪くはないんだろうけど、ちょっと家父長制が感じられて2020年という時代背景に合わなくなっているように思える。
女性男性区別なく、ジェンダーフリーで生活スタイルを持つのが定着しつつある2020年代における”いい夫婦”とは。って考えると、未来のミライの両親が出てきたのだけど、くんちゃんもミライちゃんもまだ幼く、お父さんもお母さんもまだ親として、夫婦として成長途中。くんちゃん達に親として育ててもらっている途中(←これ重要)であって、まだ少し足りない。
じゃあ、くんちゃん、ミライちゃんの両親が親として成長したらどんな夫婦だろうか?と考えた末に可能性の一つとして浮かんだのが、まどマギの鹿目夫婦。
お父さんは専業主婦で家庭菜園を営み、お母さんはバリバリのキャリアウーマンとして最前線で働く。
ストーリーの性質上お父さんの出番は少なく、お母さんとまどかのやり取りが目立つが、それもお父さんが家庭を支えているからという絶対の信頼と安心感があっての事だと感じる。
つまり、夫婦として共通意識として共有している部分があり、任せる所は任せられ、だからこそ娘(まどか)の自主性が最後に開花する(存在が消えるがw)
こうした共にフラットで共通意識を持ちあえるのが2020年代の"いい夫婦”なんじゃなかろうかと思って、この二人を選びましたとさ。
長文お疲れ。
2020-11-22 15:02:11 +0000