🌟黒き棺の行方【illust/85190055】にお邪魔させていただきます
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🌟Anita(アニタ)
/女/外見年齢13歳/138cm/渡し守
一人称:アニタ/二人称:あなた/名前呼び捨て
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小柄で無表情な渡し守の少女。
見た目よりずっと大人な為、相手のことを
子供扱いする事がある。
知識欲旺盛で、疑問に思った事をとことん知りたいと
思ってしまう性格。
調べてもよく分からなかった「愛」というものを知りたくて
人間なら分かるかもと軽率に棺の蓋を開けてしまった。
その事に対して悪びれも無い態度でいるし後悔も無い。
誰に対しても気になった事は「なぜ」「どうして」を
繰り返してよく困らせている。
うさぎのような耳は表情より素直に感情を表すが
それがなんだか恥ずかしいので、人前ではボンネットを
外したがらない。
仕事に対しては淡々と真面目にこなしている。
見た目に似合わず力持ちで棺も軽々運べる。
渡し守に対しても人間に対しても大体は友好的。
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♥素敵なご縁を結んで頂きました♥
ロウラ=ヴァウンスくん【illust/85923441】
今思えばそれはただの好奇心。
何十、何百と運んだ『それ』の蓋があんなにも簡単に開くとは思わなかった。
黒い棺の中にいたのは、白銀の髪とひやりとした肌の輪郭が白い花にとけてしまいそうな、美しい少年だった。
「おはよう、起きて頂戴。…あら?壮年の人間だと思ったのに、随分小さな子が入っていたのね」
「ロウラ…そう。良い名前ね。アニタはアニタよ。小さな子供じゃないわ」
「大丈夫よ。これからはアニタがロウラのこと、ちゃんと責任持って育てるわ。アニタ、葉野菜しか育てた事ないけど…大丈夫よ」
物心付いた時から、知識欲が満たされれば食事も睡眠も年齢も誕生日もどうでも良かった。
だってずっとひとりだったアニタには必要なんてなかったから。
きっとこの少年との日々も、一瞬の出来事だろうと思って疑わなかった。
「お行儀が良い子ね。その調子でアニタの分のにんじんも綺麗に食べて頂戴」
「ここに飽きて、やりたいことが出来たらどこへでも行っていいわ。…勝手?わからないわ」
「この家にベッドはひとつしかないの。だから我慢して欲しいわ…ほらもっと右に寄って。アニタが入らないわ」
なのにロウラのせいで色々と狂ってしまった。
ーいや、正しく機能しだしたのかもしれない。
「愛って難しいのね…本に載っていないはずだわ。ロウラにも説明できないんだもの」
「……無理をして一緒に探してくれなくてもいいのよ?……ふふっ…おかしな子。ロウラといると本を読む以外のことも今までよりずっと楽しいわ。不思議ね」
「ロウラがいない日々をどうやって過ごしていたのか、もう思い出せないわ。」
幼い子供だと思ったのはいつまでだっただろうか。
笑う事を覚えたのはいつからだったか。
「おやすみなさい、愛おしい人。また明日も一緒にいてね」
小さなベッドに冷たい身体を寄せ合って眠るのも「 」なのかしら?
※随時編集中
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🌟申請について
年齢性別関係なく相性重視でご縁を結ばせて頂けたら嬉しいです。
恋愛関係に発展させて頂ける場合は、申し訳ありませんが
異性の方を希望させていただきます。
既知関係などはご自由にして頂けたら嬉しいです。
交流等につきましては、暫くは現行交流企画を優先させて頂きますので
かなりまったりとしたものになるかと思いますので気長にお付き合いして頂ける方だと
ありがたいです。
交流方法は外部・pixiv内どちらでも問題ありません。ご相談頂けたら幸いです。
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何か問題等ありましたら、お手数ですがメッセージにてご一報頂けると幸いです。
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※随時キャプション編集中
2020-11-22 08:53:08 +0000