黒き棺の行方【illust/85190055】
✦レプシウス・フォン・デヴェル✦34歳✦187cm
✦一人称:私✦二人称:貴殿、お前
✦死因:毒薬(その所為で目が充血し唇が青黒い)
✦貴族の男性です。兄弟を殺し自分も死にました。
思慮深い性格ですが一度感情を出すと自滅するタイプです。
基本的には物静かで紳士。ビーネンシュティッヒが好きで鏡が嫌い。
素敵なご縁をいただけました✧˖°
ヴェストヴァルトさん(illust/86095141)
同じ顔の死体と向き合い最後の晩餐を食したのは何時であったか。
舌が変色し唇が枯れ、眼球が破裂しそうな程の苦しみの末、再び見た世界は只々満月の様な金の眼が眩しかった。
「別に、開けた事は怒ってはいないし怒りなどしない。元より私は常世の祝福を受けるべきではない人間なのだ。貴殿がこの棺を開ける事は私への罰であり必然だったのだろう」
「家族だと…其れを、其れを私に問うのか!!兄弟を殺したこの私に!!!…ッ、問うたところで…私にはお前に教えられる事など何もない。何が家族か、何が名誉か。一族を守りたいと願った私こそが…取り返しのつかぬ罪を犯した唯一の汚点だったのだ…なんと無意味で、無価値なことか」
「…長い。長いな。永遠と云うものはこの上なく途方もないな。ヴェストヴァルト、お前と過ごす様になってどの位の刻が経ったのか。共に在る事で、お前の中にも何か見出せたものがあれば良いのだが」
「初めて触れたがお前の指、この手は……まるで…」
穏やかに微笑みながら家族を問うこの男の笑みは歪で。掌はただ、とても冷たかった。
✦申請について
年齢や性別は問いません、お互いの相性を重視できればと思っております。
ありがたくもメッセージ頂けた場合2日以内にはご返信させて頂きます。
ゆっくりになりますが漫画でもイラストでも描いて頂けた場合はお返しなど描かせて頂ければ光栄です。
外部ツール使用についてはひとまず保留で。
どうぞよろしくお願いいたします。
2020-11-21 15:34:36 +0000