【悠久の塔】ボクセン【1期】

企画ひまひと

此方の企画【illust/84301670】に参加させていただきます。
ID末尾46 → 6(エスパー) 4(ゼニス)

「右の棒にするか…左の棒にするか……きみ、決めてくれないか」

肩書:ホ.ー.プ.ト.レ.ー.ナー
名前:ボクセン
性別:男 年齢:7
一人称:わたし  二人称:きみ

チーム:ゼニス
得意タイプ:エスパー
スキル:☆1 「勝利へ一本道だ!」 HP
アイテム:☆1 キーのみ DEF

「よし、棒で決める……右だな」
「む、ま、待て…今はいい感じの棒がないのだ…」

ルルディオ出身の少年。
迷った時は拾ったいい感じの木の棒を倒して道を選んできたが、
人生の進路も棒倒しで決めようとしたところ 親にとめられ、判断力を養うためにリーグに出場することになった。
親を真似て硬い口調で話しているが 年相応に好奇心旺盛なので、色んな物に興味を引かれては1つに決められないでいる。

🌸11/23 素敵なご縁がありました 🌸
ライムさん【illust/85633535
イ.デ.アには、故郷の木々より多いのではと思える程の人々とポ.ケ.モ.ンたちが居た。そして、そこには彼らのための魅力的な品々も集っている。
判断力を養う為の旅路であるものの、いきなりこれでは木の棒だけで伝説の存在に挑むようなものである……だからそう、1度くらいは仕方の無い事だ、と言い訳をしてから 何度手にした棒を倒した時だったか。
突如、頭上から唐突な強風と不遜な声が降ってきた。
海沿いの地区の果実みたいな瞳で怪しい笑みを浮かべたそいつへ向けて、木の棒が倒れていた。

「い、いいのか? わたしのような子供の運任せに平気で身を委ねて…」

「あっ、何をする! 棒を返せ!!
 ………本当に両方とも買ってしまうぞ? 一人では食べ切れないだろうし…きみにも食べてもらうからな!」

「正直予感はあったが……わたしはとんでもない意地悪をバディーズに選んでしまったのではないか…?
 ………私はコインなんかで絆されないぞ。貰ってはおくが」

「や、やはり、わたしはまともな判断力を身に付けられていないのではないか…? きみにだってずっと笑われてばかりだ…」

「……勝った…のか? そうか、これが…『勝利』……きみが、そんなにも楽しそうなわけだ 」

「正直、これが最善だと言いきれるような自信はまだ持てないでいるが……きみの楽しそうな顔を、もっと見ていたくなった。きみと一緒に戦っていくと、今更だが…決めたよ」

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2020-11-20 14:26:30 +0000