シルヴィ(以下シ)「モグモグ…うっめぇ~!なあマルグリット!コレなら例の依頼、いけるんじゃねーか?」
マルグリット(以下マ))「…無理よ姉さん、あの依頼は”希少な食材”という条件付きだもの。このドラゴン、確かに味はいいけど希少ではないから…」
シ「ちぇ~っ…」
マ「まあいいじゃない。これだけの大物ならどこで買い取ってもらっても結構なお金になるわ」
シ「でもよー、普通に買い取ってもらったぐらいじゃ私の剣を新調したらほとんどなくなっちゃうぜ?」
マ「…そもそも姉さんが武器を大切にしなさすぎなのよ!今回にしたって考えなしに鱗の上からガンガンガンガン…!」
シ「な、なんだよー、いーじゃん結局勝ったんだからさ~!あの剣だってドラゴン3匹分は持ったんだから十分黒字だろ~?」
マ「もう…ホントしょうがないんだから…。…それより、明日からはどうするの?姉さん」
シ「んーそうだなー、やっぱここらで一発大きく儲けたいな!何かいい話ないのか?マルグリット!」
マ「そうね、大きいのでいうと…。今現在、各国から”星の欠片”関連のミッションが出てるみたい」
シ「あー、あれか。やるにしてもどの国のにすっかなー、ここからだとどこも同じぐらいの距離だし」
マ「まあ、とりあえずはこのドラゴンを近くの町に運ばないといけないし…その間にゆっくり考えましょう」
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2010-02-04 00:15:57 +0000