西伯利亜1-6 出兵前日 6(最終回)

まさごん
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2021年7月追記:タイトル変わりました。
        「もしも文治さんが歩六大隊長のままでシベリア出兵だったら」
        知ってしまったらタイトルを変えざるを得ません。

2021年2月追記:出征、凱旋の日付の情報が複数で確認が取れません。年月は合ってます。

2021年1月追記:出征の日付と月齢の訂正は「まとめ」で行います。ご了承ください。

『出兵前日』最終回です。
二人のやり取りは文治さんの「お帰りなさい」から始まって「いってらっしゃい」「いってきます」、そして締めは「ただいま」「お帰りなさい」。その間に手をつないだり、驚いたり、泣いたり、キスしたり、抱きしめたり、照れたり、と盛り沢山山盛りてんこ盛りのお話となりました。
第1回の投稿が8月末、全6回で作画に2か月半、準備段階から数えると半年以上かかりました。長かった。読んでくれた方々、お付き合い本当にありがとうございました。ですが、西伯利亜シリーズはまだまだ続きます。シリーズ内で多分この作品が一番ページ数の多いエピソードになるはずです。後はショートストーリー順次投稿していきますので、よろしかったらお付き合い下さい。この先、原作でシベリアがどう描かれるのか全く想像できませんが「妄想並行世界」として楽しんでいただけたらと思います。何度も言いますが私にとってのシベリアは文姫のラブストーリーです。

ラスト2ページにある歩兵第六連隊の日付に関しては、同じ第三師団所属の歩兵第三十三連隊の史料から。現在の名古屋市守山区に当時連隊本部があった(大正14年に三重県津市久居へ転営、現在の陸上自衛隊久居駐屯地)ので、恐らく出国帰国は一緒だろうと思い使用しました。私の持っている史料では歩兵第六連隊は9月出征、翌年10月帰還とまでしかわかりませんでした。もしも詳細をご存知の方はぜひ御一報下さい!!!
ちなみに大正7年9月8日は日曜日、姫子さんは学校はお休み。月齢は2.65、当初の予定の月の演出はボツとなりました。文治さんは髪を切っているかもしれませんが、ビジュアル的に厳しいのでいつもの髪型で描きました。今後も髪はこのままで描きます、ご了承下さい(笑)。

#煙と蜜#煙と蜜100users入り

2020-11-11 07:28:00 +0000