「大変申し訳ありませんが、どなたか魔力をわけて頂けませんでしょうか・・・?」
オデットは魔法核の力で動く自動人形である。
いつ、どこで、だれが作ったのかは覚えていないし思い出す気もない。
ただ、自分がまだ動いているという事は、自分を作った者が(もしくはそれを受け継ぐ者が)まだどこかに居るという事はわかっている。
逢ってみたい、とは少し思う。
魔法核の魔力は有限であり、外部から魔力を吸収しないと無くなってしまう。
ある程度の魔法を使うことができるが、魔力の源は魔法核であり、補給せずに魔法をつかうと停止してしまう。
補給方法は魔力を持つ者に螺子を巻いてもらう。これでだけである。
※糸はイメージです
丁寧な口調で話すが、好奇心旺盛で冒険大好き。オデコと呼んだら怒る。身長は130cmぐらい。
いつ停止するか解らない体なので、動いているうちに思いつくまま自由を謳歌しようと考えている。
体は特殊な陶磁器でできていて、割と頑丈。もし壊れても腕のいい人形師がいればなんとかなる。
魔法核から発する熱のため、触るとほんのり温かい。
☆魔法はヴィアロの魔道書に準じて中級まで使えます→illust/8481189
簡単な服や装備の説明はここに http://pixiv.cc/ichiseal/archives/2275764.html
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死者の遺跡にいくとちゅうでなんかでかいのとエンカウントしたそうです(illust/8527801)
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企画元【illust/8481158】
2010-02-02 20:02:51 +0000