2007年で全線廃止となった鹿島鉄道の人気車両キハ600形気動車。戦前製の国鉄キハ07(キハ42500)が関東鉄道に譲渡され、正面を改造し、関東鉄道から分離独立後非貫通化とワンマン化の改造を受けた。その後も塗装が変わっており、変遷著しい気動車だった。
ワンマン改造されたが、ツーマン運転に乗ったことがあり、車内で車掌の検札とマイクでの肉声放送があった。その列車に乗れたことは、今も忘れられない思い出。
廃線まで日本現存最古の気動車として鹿島鉄道の象徴だったが、廃止後は2両中1両だけ保存されているらしい。
2020-11-01 03:26:15 +0000