※流血表現含みます。
今日もルベラは騎士団長エルノイラの猛特訓を受ける事となった。特訓の内容は、武器を使わないエルノイラとの実戦訓練である。
ルベラとエルノイラが至近距離で向き合い、そして意気込みをぶつけ合う。
「お前の力で私に血ヘドを吐かせてみろ」
「受けて立ちます、エル様!」
エルノイラの猛特訓が始まる!だが、エルノイラは丸腰でも十分に強く、恐るべきラッシュが容赦なくルベラを叩きのめしていく。
「ごはぁっ……!!」
血を噴きながら仰け反るルベラはそれでも怯まず、反撃の一閃をエルノイラに繰り出す。
「げほぁっ……!!」
その一撃はエルノイラに血ヘドを吐かせる事に成功した。
「ハァーッ、ハァーッ……その程度か?」
「ハァーッ、ハァーッ……まだまだです……!」
至近距離で激しく息を切らす二人。特訓はまだ始まったばかりなのだ。
今回はちょっとしたおまけ付き。
2020-10-27 14:36:39 +0000