日向闘乱祭 外伝 -夢現ノ陣-【illust/82137647】
「こんな刀……もう白羽とは呼べないじゃない」
◆天羽生 千歳(あもう ちとせ)
所属:東軍2年生/性別:女性/身長:156㎝
一/二人称:私/貴方
代々怨魔の討伐を生業としてきた名家出身。
優秀な心剣使いとなることを期待されているが、体はあまり強くなく、幼少期は寝て過ごすことも多かった。
穏やかな性格で天羽生家の娘としての誇りも持ち合わせているが、現在は周囲からの期待が少々重荷となっている。
鳥が好き。
親同士の取り決めにより、従者として宛てがわれた安喰 葵燕【illust/85192714】とは上手くいっておらず、仕事だけの間柄。
お互いに必要最低限の接触しかせず、現在は千歳からの反発も目立つように。
前回の闘乱祭にて心剣の能力を酷使しすぎた結果、不安定だった精神へ負担がかかり、心剣にひびを入れてしまった。
振るえば折れてしまうのではないかと恐れ、現在は鞘に収めたまま、抜くことはない。
唯一の誇りだった心剣さえ振るうことができず、自身のことを役立たずだと思い、少々自暴自棄気味。
夢現ノ陣においては、夢の中の影響か普段よりも言動が率直。
うっかり溜め込んだものをぶつけてしまうこともあるかもしれない。
心剣【白羽(しらはね)】
常時顕現タイプの真白い打刀。
斬った部分から羽が生え、対象を包み込み、包み込まれた対象を浄化する力がある。
対人戦には向いていないが、精神的に疲弊した仲間のサポートに向いている。
怨魔に対しては強い効果を発揮するが、対象の「陰の気」「悪意」が強いほど自身に負担がかかる。
冬ノ陣を経た現在は刀身すらも黒く染まり始め、黒い羽も混じる量が増えている。
ひびが入り、今にも折れてしまいそうな役立たずの刀。
「自分のこと、少しは好きになれたのよ。変われると思ったの……思ったんだけど、ね」
「私が望んだものを全部持っているくせに……そうやって好き勝手している貴方のことが大っ嫌い」
◆既知関係
友人:花澄 駆火さん【illust/84994532】
「もう、駆火ったら……驚いたじゃない。えっあっちょっと、やだ……ふふ、何するの。……その、ごめんね、心配かけて。駆火も無理に私に付き合わなくても……えっ？そう？そうなのか、な……したい顔だけ……うん、ありがとう」
友人:芥 一さん【illust/84984620】
「(もう、呆れられてしまったかしら……私が、白羽がこんなままじゃ……剣を交えることだって……)」
友人・寮の相部屋:日影小路 汀さん【illust/84929997】
「……えっ？あ、ごめんね汀。少しぼーっとしていたみたい。商店街に新しいカフェ？うん、そうね……せっかくだから一緒に行っても良い？次の休み、楽しみにしてる」
◆夏ノ陣 2019【illust/75012658】/冬ノ陣2019【illust/78306721】
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素敵な背景と加工は玖乃さん(user/2763182)にお願い致しました。ありがとうございます！
2020-10-23 13:20:11 +0000