セントラルの、人里から隔絶した山奥に、黒い泉があった。湛えられているのは水ではない。
遥かな過去に独自の進化を遂げた、タール状の多細胞生物。それがその泉であった。
泉全体がひとつの生命であり、寿命を持たず、虫や小動物を糧に、それは永劫を過ごしていた。
星の欠片が落ちたときも、その生物は小揺るぎもしなかった。いまさら変わるには、それは旧すぎたのだ。
だが、いかなる確率の奇跡か、ふたつめの欠片が黒き泉に落ち、そしてみっつめが落ちた。
ゆっくり、ゆっくりと、それは頭をもたげ、そして、それが吐くべき唯一の言葉を吐いた。
──我ら星の意志、万象滅ぶ可し──
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所在地はセントラル城です。
こちらに詳細設定があります。illust/8566404
終末の円卓illust/8555558という集いをやっています。
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pixivCardBattlerに対応してます。
http://pcb.sipo.jp/?m=c&id=8499991【カード名|イドゥン・イフ・イズ・イシャハ】【フレイバー|我ら星の意志、万象滅ぶ可し。】【スキル1|対話|7073608|妨害|単体|中】【スキル2|命の火輪|7073608|攻撃|単体|強】
2010-01-31 12:16:18 +0000