ポラリスの英雄歌【illust/80979654】三期もよろしくお願いいたします。
「また逢うとは フハハハ、暗黒界に導かれし運命…面白い!……、…その…えっと…次は いつ…逢えますか…」
(貴女の事、もっと知りたいのに言葉が邪魔をする。…でも貴女にだけは素直になりたいって思うんだ――だってこんなに、好きなってしまったんだから)
■名前:セネリ・ヴァクセン=リン (漢字表記:瀬拈利)
■年齢:20才
■性別:男
■身長:165cm
■所属国:白雨国
■総pt:125pt(精神47、攻撃2、技巧35、魔力25、幸運16)
■運命数:8
※運命数該当しました
思春期に作ったイメージ像に囚われ続ける青年。(※所謂中二病です)
父の文才を受け継いだのか、家族以外の前では妙に豊富な語彙で拗らせた台詞を話す。
素は真面目で礼儀正しい。
そろそろこの言動を止めたいのだが、突然切り替えるのも恥ずかしいため日々葛藤している。
母のリン族の能力を受け継ぎ、2つの考輪を持つ。
父からは鶴人と木花龍人族の特性を受け継ぎ、高い身体能力と良薬を身に有している。
また、工芸品の価値を持つアロマセラピー用のキャンドルの制作・販売も行っている。
■スキル
・考輪【illust/82787238】
2つの輪を持つ。
言葉数は少ないが、音声での会話が可能。
・生い茂る薬【illust/82718073】
良薬となるローマンカモミールの花を鱗に咲かせている。
・玉藻生ひたる我が芸【illust/82672991】
芸(特技)を持っている。
セネリの場合は特殊製法によるキャンドル制作の工芸。
■家族
母:ミミリさん(故)【illust/84023670】
(お父さんがまた新作書き上げたみたいだよ。『これなら彼女も認めてくれる出来だ』って。本当
、お母さんの事好きだよね。…ねぇお母さん、またこうやって報告に来るからさ、空の上から見守ってくれるかい?)
父:リュエン(50pt)【illust/83888162】
(…お父さん、しばらく家空けるね。いや、家出なわけないだろう!ちょっと仕入れに行って来るんだよ!)
兄:世々理くん【illust/84742226】
(お兄ちゃん、新しいアロマキャンドル作ったから見てくれない?……ほら、気持ちが落ち着く香りと炎の揺らぎだろう)
(…え!お兄ちゃんが結婚??あの本の虫が…そっか、おめでとうお兄ちゃん。お父さんみたいに絶対幸せになってよ!)
■既知・婚姻について
種族や国籍、運命数、年齢は問いません。
相性重視でご縁があればと考えております。
〇10/23 素敵なご縁を頂きました
アジュガさん【illust/84969855】
11/14編集しました。
背丈の倍はありそうな棚を見上げ、少女はそこに立っていた。
その幼さの残る横顔は、ニッチな材料が品揃えられたこの店内で異彩を放った。
不思議な子だな、と思って手元の商品に目を戻す。普通だったらあまり組み合わせない素材だが、上手くハマれば面白い取り合わせだろう。そんな風に、僕はすっかり元の目的――蝋燭の材料の仕入れに没頭してしまった。
すると突然、少女が声をかけてきたんだ!
必然的にしっかりと目に入る彼女の姿は、まるで魔女の様な出で立ちだった。
しかし、怪しげと言うにはあまりに可憐で、大きな帽子からくりくりとした目を覗かせて、僕の言葉を待っている。
だから僕は、つい口走ってしまったんだ。
「渾沌たるこの城に独りとは…クックック…貴様も孤独を愛し者、という訳か。良かろう同士よ、その問い――答えよう」
※訳:こんなニッチなお店に一人で来るなんてよほど熱心なのですね。僕も同じなので知っている事なら教えますよ。
「なに?これも知っているか。我が呪われしチカラの根源 ――「馥郁たる蝋の尋ね」に引けを取らぬとは…矮小と侮ったようだ…まったく、面白い!」
※物知りですね。僕が仕入れで知った知識と遜色ないくらいです。まだ子供なのに凄いですね。
「フッ…また会ったな矮小なる女よ。貴様の知識は非常に美味だ。その可憐な声で我に聞かせてみよ!………、ですが…ッその前に…な、名前を…聞いてもいいですか……………」
―
――
―――
少女――アジュガと一緒にいる時間はどれも貴重だった。
彼女は子供と思えないほど物知りで、話しているだけで僕のことを驚かせる。
彼女の「モノの声」を聴く力で、僕の内心がバレてからというもの、いつの間にか僕達は素をさらけ出して話していた。まるで年の離れた妹ができたみたいで、僕はとても嬉しかったんだ。
だから謎の多い彼女の種族や、彼女が抱える大きな不安を知って、力になりたいと心から思った。
僕にできることはこのアロマキャンドルしかないけれど、それが少しでもアジュガの支えになれたら嬉しい。
まだ子供の君は、これから先きっと色々なことを学んで、乗り越える術を見つけるだろう。だからそれまで、君が僕に向けてくれる好意は目を瞑るよ。どうかそのまま真っ直ぐ学び続けてほしい。
だって君は、家族みたいに大切な存在だから。
―――
――
―
……そう、そのはずだったんだ。
少しずつ大人になっていく君を見て、僕の心は複雑だ。アジュガが誰かのお嫁さんになる、そんな日がいつか訪れる。
僕はちゃんと喜べるのかな…?
このしがらみの先にあるものは、きっと恋だと知ってしまった。
――ねぇアジュガ 僕だって本当は君が好きだ。今はまだ言えないけれど、君に愛想を尽かされないように頑張るからさ。
…だから、その時が来たらどうか――。
―
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メッセージは即日~3日以内に返信いたします。
今期も何卒よろしくお願いいたします。
~キャプション随時編集~
2020-10-11 13:45:10 +0000