【ポラリス】朔燈【第3期】

らっしー
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「アタシゃ過去に執着しねぇ、そう誓った!」
「だからいつか武闘会で"アイツ等"に吠え面かかせてやんの。……その為の旅なのさ」

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❖ 朔燈(サクヒ・アル・フィル)❖
❖性別  : 女性   
❖年齢  : 13歳    
❖種族  : 両親参照 
❖身長  : 人姿のみ/約 200cm
❖所属  : 緋獣国
❖運命数 : 8
❖総ポイント/50pt 
(精神力:0 攻撃力:0 技巧:30 魔力:0 幸運:20)
❖スキル
緋天・灼治ノ舞爪
┗炎を纏った鋭利な爪に治癒能力が備わっており、軽い怪我や病気なら治療が可能。
更に炎から星屑のような粉末も現れ、その粉末を材料にした治癒の薬が作成可能。原理は未だ謎。

瞋恚ノ炎歌
┗緋獣国王や父に対する怨恨の気持ちを言葉にした詩。
産まれた当初は母からの遺伝である「想詩」であったが、父の言動により、父が育ったとされる緋獣国家に対する恨みへと倒錯したことで醜い詩へと変わってしまった。
この詩を聞いた者は不快感と共に数秒後、身体が内側から暫くの間、燃えるようになる。
しかし、彼女が唯一の相手を見つけた時『緋天・灼治ノ炎詩』に変化し、莫大な癒しの炎を発揮するということは現在の彼女は知らずにいる。
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・・・ ❖[家族]

❖父  : 明燈【illust/83915536】 総ポイント:20pt
「ノーコメント。言うことなんて何もねーよ」
(どうしてこうも自分勝手でいつまで過去に執着するのか、アタシにゃあ到底理解できないよ、本当。)

❖母  : ディアナ【illust/84007563
「ただいま母さん。ほら、いつもの土産!ここの食い物、この前食べたんだけどふっくらしてモチモチしててとても旨ぇんだ!今度母さんも一緒にどうかなって、思うんだけど…一緒に来てくれるよな!アタシ、楽しみにしてるからさ」

・・・ ❖[本人]

歌うことと旅をすることが好きな少女。
昔はよく思いついたままの歌詞や、童歌を口ずさんだりもしていたが、歌声は美しいものの母の謳とは違い彼女の謳は醜悪極まりなく、歌うたびによく草や木を燃やし、辺り一面真っ黒こげにしたところがあってからは、余程なことがなければ謳うことはなくなった。
現在も癖で鼻歌を歌うことはあるが、その都度周りから煙が上がるために、自身で「音痴」なのだと認識している。

両親の旅の出来事の数々に憧れ、様々な世界を見たいと願った彼女は、13歳という若さで旅に出ており、時折実家に戻る際には母へのお土産にと旅先での地域の特産品や、自分が食べて美味しかったものを土産話と持って帰ってくることも多くなった。
種族柄大食いなこともあり、旅先では美味しそうな食べ物があればすぐに食いついて食べ歩きをしている。

冷酷で放任主義な振舞いをする「父」に対して良く思っておらず、父が長く過ごし、育った場所が緋獣国の王宮であったと、父もその血を継いでいるのだとわかった瞬間、国王に対する恨みも芽生えてしまった。
とはいうものの、やはり血には抗えぬのか、武闘会には毎度楽しんで参加しており、「いつか父を蹴落として吠え面かかせてやる」と、鍛錬や努力は毎日欠かさず行っている。
武闘会では彼女の謳(スキル参照)を利用しつつ、力任せに押し切るのではなく器用に戦う。その戦い方は奇しくも父にそっくりだが、指摘されると露骨に嫌がる。
出場予定者の襲撃事件、そして彼女が現王をよく思っておらず、その事に既に現王は気づいている(そのため彼女が訝しがられている)ことを、彼女が知ることになるのはまだずっと先のことだ。

自身に懐疑の目が向けられているとも知らず、旅先の市場などで手をつないで笑いあう夫婦や、父に肩車されはしゃぐ子供を見かけるたびに彼女は強く、
「父のようにはならない」と決意を固め。自ら積極的に他者の為に尽力し、治療に勤しみ、貧しい者や困った人々に積極的に手を貸し続けている。

・・・ ❖[関係]

❖旅の仲間 兼 従姉  : メイ=リリィ・アル・フィルさん【illust/85452573
一緒にご飯を食べている内に気が合うと確信し、一緒に旅をするようになった仲間。
後に従姉であると気づき、同じ「緋獣国王の血を継いでいる」という困惑を隠しきれずにいるが
彼女から"護ってほしい"とのことで、仕方なしと一緒に歩いていく内に長いこと二人で世界を巡ることとなる。
足りないところはお互いに補いつつ生涯旅を続けていた、所謂パートナーに近い存在である。

「アハハ、何言ってんだい。アタシに護る力なんてねーよ。他あたったほうがいいとアタシゃー思うがね…いてて、引っ張んなよ、服千切れる!その力どっからでてんのさ…戦う極意とか持ってなくてそれかよ…んーまあ、話は何故か合うし、同じ匂いするし旅してんならアタシでよければ付き合うよ。一人じゃ心細いからさ、これからよろしく」

「ん?アンタ今"アル・フィル"って言ったかい…そうか、アンタも…忠告だけど今度から他人の前ではその名前、隠していた方がいいよ。アタシみたいに緋獣国王を好かない人は他にもいる筈だからさ。え、何故かって…アンタ王家の血筋なのに関わらず分かってないのかい?大体緋獣王家は後ろにソレついてるし、この際だから言うけど、アタシもその"アル・フィル"がついてんだよ。つまり、アンタとアタシはいとこか何かじゃねーかなって」

「本当にリリィは力持ちなんだなーすごいや。リュックの上に乗っても平気な顔して移動してるもんな。驚愕してるよ。ま、お陰でどこにどんな街があるかとか獲物がいるかとかちゃんと見渡すことができるし、敵が来ても分かりやすいけどな」



「もっと旅、したかったな。こんなに暖かい世界を見たのはアタシゃ初めてだったんだ。それを見せてくれたのはリリィだったとはねえ」

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ポラリスの英雄歌【illust/80979654
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2020-10-11 06:47:25 +0000