「じゃんけん勝負?クジとかにしない?私ぜったい勝っちゃうから。」
「うるさいよ、少しは黙っててくれないかなぁ。…あ、あなたに言ったんじゃないの。独り言、ごめんなさい。」
企画元【illust/80979654】引き続き参加させていただきます。
ラララ=メデュー 運命数:[3]
所属国:菫華国
総ポイント:50pt
各国の森を渡り歩く旅人
髪に星を宿している
くせ毛と名前がコンプレックス
常にしかめっ面だが怒っているわけではない
✦家族
父:幌さん(菫華国)【illust/83711958】
「小さい頃からよく父さんに似てるって言われてたけど…大人になってからはますますだね。」
母:ルルル(菫華国)【illust/83720571】前期-総ポイント:20pt
「もぅ母さんのせいじゃないって…心配しなくてもいいってば。この力は自分でどうにかする。だから旅に出るって決めたの。」
リリヤさん(菫華国):【illust/84758038】
「リリヤ久しぶりだね。寂しかった?私もそのかわいい笑顔が見られなくて寂しかったよ~?」
✦スキル[トランスパレンシア]
身の内を巡る魔力を用い意図的に全身を透明にする。
また口腕に含まれる神経毒で対象を少しの間麻痺させられる。
もうひとつのスキル[小宇宙]対策/護身スキルとして使用。失敗することもありがち。
危ないときは対象を麻痺させて逃げる。戦闘はしない。実は運動音痴。
✦スキル[小宇宙(コスモ)]
ラララ自身の姿を視界に入れている者の思考を星が囁く。
無差別かつ制御できないため、誰が発している言葉なのか
考えていることなのか、聞き分けることが難しい。
長年の苦労の末、口の形で発言の一致をとることができるので
視線がいくつかある中でも会話対象がひとりなら、難なく対応可能。
唯一の長所は嘘を見抜けること。ゆえにぼったくりに強い。
決して贅沢はできないうえでの買い物の際、抜群に活きている。
星…髪に宿る星。個としての意思を持っている。
ラララを完全にナメている。
✦ナイフ
サバイバルするためのナイフ。ほぼ草刈り用。
✦ありがたきご縁いただきました!
ユアさん【illust/85244203】
青月国に訪れた際に出会った、占い師の女の子。
「そうね。さっき教えてもらったあなたの名前は偽名。わかってるわ、ユアさん。
…どうしてわかるのかって?それは…」
「私はいいんだけど、親御さんも心配されると思うし、私が青月国にいる間だけね?
占い頼りにしてるよ。女同士、しばらくの間よろしくね。
…まぁ私も何かがあった時に責任がとれるほど、力があるわけではないけれど…」
会って間もないのに、笑顔で接してくれる彼女に、故郷の妹を思う。
慕って隣にいてくれる彼女に、しぶしぶ名前を明かしたり、
自分のことを話すのには時間はかからなかった。
…
「急に何を、」
茶化すのはやめてよ
そう言葉を繋げようとした先、星が囁いた。
私はもう、彼の視線から逃れられない。
2020-10-01 14:24:14 +0000