ポラリスの英雄歌【illust/81829507】
引き続き参加させていただきます。3期もどうぞよろしくお願いいたします。
世界は広く、病める人々は多い。
この手で癒せる人間などほんの一握りだろうが・・・
「なに、悩むことはない。僕一人というわけではないのだから」
「やれることからコツコツと、さ。さて今日の患者様のところに行こうか、ハインくん」
◆フォルク・ドラート
◇所属国:緋獣国 ◇運命数:0
◆年齢:25歳 ◆性別:男 ◆身長:175㎝
◇総ポイント:125pt
一人称:僕
二人称:あなた、~さん
父:グラナーティスさん【illust/83849773】
「父さんはどちらへ?また母さんと書庫に居る?・・・相変わらずお熱いことで」
「切磋琢磨する2人のことは尊敬しているよ、僕もまだ教えて欲しいことが色々とあるんだ」
母:ハルフェ・ドラート【illust/83739617】 総ポイント:50pt
「子守歌がわりだったからかな、母さんの奏でる曲を聞くと落ち着くよ」
「そんなに心配しなくて大丈夫だよ、すぐに帰って来るからさ」
妹:サフィールさん【illust/84717663】
「サフィールは今日も頑張り屋さんだなぁ。無理はしないように、ちゃんと休息をとるんだぞ」
「その時が来たら自然とどこかが別れるさ、一緒に練習しておこうな」
※10/11 素敵なご縁をいただきました!
緋獣国:タオ様【illust/84829353】
僕は随分と幸福な人生を送らせてもらっていると思う。
両親も妹も、みな明るく優しい人たちで、たくさんのものを僕に与えてくれた。
でもそれは当たり前のことではなくて、いつ失われるかわからない、実際に失ってしまった人もいる、とても儚いものだ。
少しでもいい、自分が与えられたものを返していきたい。そう思って色々と活動を行ってきた。
大したことが出来るわけではないけれど、何も出来ないわけではないから。
この世界に一つでも、笑顔を増やしていきたかった。
彼女とは、そんな日々の中で出会ったのだ。
言葉を交わしたきっかけはほんの偶然だけれど、その夜の波間を思い出させる黒い髪には見覚えがあった。
医療系の活動中に時折見かけていた女性だ。いつも朗らかで、患者さんを励ましている姿が強く印象に残っている。
しかし僕の名前を知ってくれていたことは驚きだった。
人に認めてもらいたくてやっていることではないけれど、やはり見ていてくれた人がいるというのは面映ゆく、嬉しいものだ。
そうして彼女、タオさんとはよくお話をさせてもらうようになっていった。
「タオさんはいつも元気だね、素晴らしいことだよ。僕もあなたを見ていると力が湧いてくるような気がする・・・。
この力は、もっといろんな人のために使わなくてはね。
おっと、でも無理は禁物だよ。何事も自分の体が資本だから、休めるときは休まなくては。
そこでここにハインくんなどがいるわけだが、いかがかな?」
「僕にはあなたと同じくらいの年頃の妹がいてね、だからあなたのこともそんな風に思っていたのだけれど・・・
なんだろうね、最近少し違う気がしているんだ。
例えばこうやってあなたの手を握ると、この胸の中に家族に対するそれとは違う、でも確かな温もりを感じるんだ。
不思議だね・・・ふふ、きっとこの気持ちを表す言葉を僕は知っているけれど、それを言うのはもう少し先にしようかな」
「あなたは僕を同志と呼んでくれるし、それはとても嬉しいことだ。でも僕はもう少しだけわがままになりたい。
タオさん・・・タオ、僕はね、あなたのことをとても愛しいと想っているよ。あなたが傍にいない人生を僕はもう考えられない。
だからね、あなたが嫌でなければなのだけれど、僕と夫婦になってはくれないだろうか。
きっと一生、この手を離さないと誓うから」
バラーン族の父とドラート族の母の間に生まれた男性。
仲良く勤勉で献身的な両親の姿を見て育ったため、ごく自然に家業の按摩の道を志した。
薬師としての知識も習得しており、それなりに技術は評価されている模様。
マシュテルウフの血を引いているため、その手はほのかに温かい。
またクルジャの血の影響か、困っている人を見ると放っておけない。厄介ごとに首を突っ込みがち。
出来る限り多くの人を癒したいと考えているが、自分の力ではそれに及ばない自覚がある。
でも家族もいるし、按摩も薬師も自分だけじゃないし、みんなで協力すればなんとかなるさ、と楽観的。
その場のノリで行動することも多い、飄々とした人物。
スキル:糸を引く者・柔
糸で操っている別れた尻尾、ハインくん自体を指す。
柔らかく温かく、生物のような脈動は、触れていると不思議と癒しの効果をもたらす。
抱きしめた方が効果が大きい。
母が癒しを求めて父の大きな尻尾に抱きつく姿から着想を得たらしい。
スキル:幸運の盃
一緒に食事をした相手は少しの間幸運が訪れる。
◆ドラート族
一定の年齢に達したときに肉体の一部が別れる種族。
別れた一部は本人が自由に操作することができる。
別れる部位、範囲には個人差がある。
失った部位は義肢で補う者もいれば、そのままで過ごす者もいる。
またスタンダードな形の義肢を選ぶ者もいれば、機能性、利便性を重視した義肢を選ぶ者もいる。
寿命や生態はほぼ人間と変わらない。
始祖は首から下のすべてが別れていたと伝えられている。
◆ドラート族【novel/13340020】
◆クルジャ【novel/13249263】
◆バラーン族【illust/83122265】
◆マシュテルウフ【illust/82689784】
◆婚姻申請について所属国、運命数など関係なく、素敵なご縁を結ばせていただければと思います。
ありがたくもメッセージをいただいた際は即日の返信を心がけますが、3日ほどお時間をいただくこともございます。3日が過ぎても返信がない場合は不着の可能性がありますので、お手数ですが再度の送信をお願いいたします。
当方はこれが初めての世代交代企画の参加となります。
不備、不手際がありましたら教えていただけますと幸いです。
※キャプションは随時編集します(最終更新:12/19)
2020-09-30 16:41:24 +0000