【SDF3】ジャルジ【第2期】

みやま
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Sag Dem FruhlingⅢ【illust/80086753
※身内企画

※9/26 メッセージ確認しております!

2家系目もよろしくお願いいたします。

「なんでもそうだが、生きてりゃ儲けさ」
「この造形を生み出すために俺は生まれた!!!!!(エコー)」

■Profile
Name:ジャルジ・バド

【所属】技巧師 【性別】男
【年齢】26  【身長】約2m(角含まず)
【ポイント】討伐力:10/幸運値:0
【末尾ID】9

一人称:俺
二人称:あんた、~さん

■Character
山岳地帯に暮らす"ふみよみの山羊"バド氏族の青年。
本業は売れない彫刻家。材料は木材が主だが、その時の気分で石も金属も使う。
武具防具の工房でバイトをしていたが、どうしても生活が苦しかったため討伐隊へ所属した。

黙っていると強面だが、口を開けば気さくで陽気。意外とマメで友人知人が多く、顔が広い。
ただし、そこはかとなく残念さがかもしだされている。

技巧師としては、主に従軍し、罠師として働く。
その場で用意して、その場で効果が発動するスキルが重宝している。

主に芸術に関して、自分が決めたことは譲らないが、それ以外の日常だとこだわりがないので流されやすい。
買い出しの荷物持ちとして駆り出されている姿がよく目撃されている。

***素敵なご縁をいただきました***
炎の人魚姫:エンリュさん【illust/84073520

赤を基調としたその美しい人を認識した瞬間、雷に打たれたような、全身の細胞が歓喜に叫び出すような、そんな感覚が脳天を貫いたんだ。

「あなたに一目惚れしました!俺の作品のモデルになってください!!」

気づけば俺の口からは言葉が飛び出していた。

モデルの件は、残念だが断られてしまった。忙しいのだそうだ、然もありなん。彼女、エンリュは医師隊に所属する腕のいい医者だった。

だが、一度断られたくらいで諦める性分ではない。エンリュに、たまに訪ねていいかと尋ねると、相手はできないかもしれないが、という前置きでOKを貰った。彼女は優しい。

という出会いを友人(男性)に話すと、お前は馬鹿だと罵られた。

それからは、時間を作ってエンリュのところへ通う日々が続いた。言葉通り彼女は忙しそうで、一言二言話ができればいい方だ。
だが、簡単にめげる性格ではない。たまには、お茶できるくらいの時間がとれることもあり、他愛のない会話を積み重ねていく。

ちなみに、訪ねるとき手ぶらだと話した友人(女性)からは、あり得ないものを見る目を向けられた。次からは手土産を持っていくことを決意した。

これまで交わしてきた言葉で、エンリュが仲間をとても大事にしていることは察していた。となると、エンリュに、というより医師隊へという形の手土産がいいと思った。あまり気にしてほしくもないから、小さめのお菓子詰め合わせ。エンリュは喜んでくれた。嬉しい。

少しづつ、エンリュとの時間を積み重ねる。彼女はいつでも周囲のことを考えて、皆のために働く。辛辣な言葉の底には豊かな思いやりがある。自分のことは後回しで、エンリュは世界を大切にする。それはとても尊いことだ。
でもな、エンリュが世界を大切にするのと同じだけの熱量で、誰がエンリュを大切にするんだろう。俺なら、エンリュを大切にするのに。誰よりも大切に……ああ、俺は彼女が好きなんだな。

指輪を作った。素人仕事で若干歪だが、これでも試作を重ねた中で一番の出来だ。
なあ、自分のこと可愛げがないなんて言わないでくれ。あんたはこんなにも綺麗で可愛いじゃないか。
「エンリュが好きだ。俺に、誰よりも大切にさせてほしい」
指輪を渡して告白する。ああ、やっぱりあんたは綺麗だ。

数年後、最愛の人をモデルにした作品が高い評価をもらったのだが、それは別のお話。

■About Race
ふみよみの山羊
文詠みの山羊、踏み黄泉の山羊。

かつて遠い異国で神の声を聞くとされ、生贄として狩られた山羊の一族をルーツとする。
生贄狩りから逃れた一族の女が、ユウェルクシアへ渡り、迷い込んだ山中で声を聞く。
それは、すでに死んだ男の声。かつてその場で死んだ男の声が、力をもって女を黄泉へと呼び込んだ。
黄泉へと呼ばれた女は、男と交わり、現世に戻ったのちに子を産み落とした。
それが、ふみよみの山羊の始まりとされる。

生き物やモノに宿った思いは聞けなくなったが、その代わりふみよみの山羊は言葉に力を持たせる。
自らの発した声、モノに刻んだ文字に魔力を流し、"文字通り"の効果を起こすことができる。

また、黄泉とのつながりを手繰り、現世から黄泉へとその身を移動させることができる。
黄泉へ渡り、現世へ戻ることで現実の距離を短縮することも可能。
力の強い個体は、自らの踏む地を起点に黄泉の世界を呼び出すこともできるとか。

ただし、黄泉の空気は生者に毒であり、その空気を浴びすぎると"呼ばれる"。
時折、一族の者が唐突に行方不明になるのは、黄泉に呼ばれたのだ、と言われている。
黄泉へ呼ばれ始めると、外見の老いが緩やかになり、周囲の記憶に残りにくくなる。

かつては、弔われない魂を黄泉へ導く役を負っていたが、それも廃れて久しい。
現在は、狩猟、織物で生計を立てている氏族が多い。

■Skill
*ふみよみの山羊
言葉に魔力を流し、文字通りの効果を起こす。
流した魔力の量によって、効果範囲と強度が変化する。対象物が生物の場合、対象よりも魔力量が上回らなければ効果を発揮しない。
例)「お前は死んだ」→成功すれば対象は死亡する
  「その水は燃える」→水が発火する
また、黄泉とのつながりを手繰り、現世から黄泉へとその身を移動させることができる。
黄泉へ渡る代償として、徐々に黄泉へと"呼ばれていく"。

*字打ち(あざうち)
武具や防具へ付与したい効果の言葉を刻み、"ふみよみの山羊"ではなく武防具の使用者の魔力によって効果を発揮させる。布への刺繍等でも可。
自身で使用するよりも効果は劣るが、汎用性が高い。

■About Relationship
所属等問わず、素敵なご縁があればと思います。
メッセージをいただけた場合、最大2日のお時間をいただく可能性があります。
メッセージに気づいた時点でタグの編集をいたしますので、1日以上タグの変更がない場合、お手数ですが再送していただければ幸いです。

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2020-09-19 16:03:52 +0000