発表会でだしたものです。
現パロです。
2人は小学生です。今世では痣なしです。、
記憶ありの兄上が、今世でも弟であるよりちに何か勝ちたくて、運動会のかけっこでやっと勝てたことに喜びます
安心してラインを超えた途端コケちゃいました
その時の兄上の頬の傷から、よりちの脳裏にある記憶がよぎります。
「兄さんが助けに来る。だから何も心配いらない____」
よりちには前世の記憶はありませんでしたが、今この時思い出せました。
今目の前にいる自分の兄が、前世哀しく別れた兄だった。
驚きと嬉しさでよりちは涙が溢れます。
嫉妬を努力で乗り越えて解放された兄と、運命の再会を心から喜ぶ弟の話です。ありがとうございました。
2020-09-12 22:37:44 +0000