房前の鼻

こばひろ

どこまでも青く美しい志度湾を望みながら、古豪はのんびり今日もゆく。

//昨今の事情でしばらく運行中止となっていた高松琴平電気鉄道のレトロ電車が、先日久しぶりに運行されたということで、お祝いも兼ねて過去絵をアップです。
……行きたかったァ( ノД`)…

香川県の私鉄・高松琴平電気鉄道、通称「ことでん」。琴平線・志度線・長尾線という個性豊かな魅力溢れる3つの路線を持ち、地元の人々の大切な足として、また鉄道ファンからは往年の名車たちが集う聖地として、たくさんの人々に愛されながら今日も頑張っています。

私こばひろ、個人的には志度線のディープ感が好きです。住宅街のなかをのっそり走り、古本屋や小さいスーパーの軒先をかすめたかと思えば、突然車窓の左側に広がる志度湾の美しさに息を呑む。ちょっとした「ドラマティックな車窓」が楽しめるお気に入りの路線です。「鉄」じゃなくても楽しめること請け合いなので、香川県にお立ち寄りの際はぜひことでんに!

ここは海を望む志度線の名撮影地「房前の鼻」。現在この辺りは防潮堤が立っていますが、昔はこんな感じで本当に遮るものが何もなかったそうです。

イラストの890型は昭和49(1974)年に廃線となった山形交通高畠線からやってきた電車で、元は西武鉄道の出身です。新車の入線にともない平成10(1998)年に引退しました。

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2020-09-01 13:16:32 +0000