【ポラリス】マリート【第2期】

あとり
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ポラリスの英雄歌【illust/80979654
⇒第2期【illust/83553834

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※新規家系となります※

名前:マリート(本名:レムナン・プレギエラ) 種族:ゴーストシープ
年齢:19歳 性別:男性 身長:165cm
所属国:菫華国 総ポイント:20pt 運命数:[7]

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ゴーストシープと言われる少数民族の小さな集落の生まれの青年。
死者の為に舞い、死者を正しい黄泉へと誘う。

年に一度行われる鎮魂祭以外は各国を巡り、死者を弔う為の舞いを各地で捧げている。
弔われなかった死者の魂は行き場を失い、留まり、淀み、やがて不浄のものへと変わってしまうという教えが民族の中にあり、人魂のようにも見える誘いの炎を黄泉の門まで灯すことにより、彷徨う死者の魂たちを導く。

本当の名は黄泉の門を開く鍵となり、その者がその者であるという証明。
その為、他人に名前を盗まれてはいけないと本当の名を隠す習慣がある。
本当の名は、親とこの先の未来を捧げると誓った相手以外には教えない。

マリートはその時々で思いついた適当な名を名乗るが、現在は『マリート』という名が気に入っているようだ。ゴーストシープと呼ばれるが、頭の角は飾りであり、見た目は普通の人間と同じである。

マリートはゴーストシープの中でも一番の舞い手であり、年に一度の鎮魂祭の際は3日3晩寝ずに舞い続け、亡くなった者たち、遺された者たちを慰むという大役を2年前から務める。
本人曰く「僕が黄泉の門をくぐるかと思うほどしんどい。」とのこと。

◆素敵なご縁を頂きました…!(9/7)
rosa type01シルディスさんillust/83914554

彼女を最初に目にした時、そのいびつさに嫌悪感すら感じた。
人形の中に無理やりに押し込められた魂。その魂自体も混ざり合って歪んでいる。
こちらの様子に気付いたのか、そうではないのか。人形の少女は目を開け、静かに笑う。

「こんにちは。あなたは旅の人?だって珍しい服をしてるわ。ねえ、国はどちら?」

その声が、泣きたくなる程穏やかで心の奥底を静かに波打たせたことを、僕は忘れないだろう。

「僕らの舞と炎はね、祈りなんだよ。大事な人の魂が何者にも穢されることなく、無事に黄泉へ行けますようにっていう。遺された者たちから、逝ってしまう人たちに向けた祈り。それが始まりなんだ。」

「僕はゴーストシープとして失格かもしれないな。本来なら僕は君の魂を送らなきゃいけないっていうのに、このまま縛られたままでもいいんじゃないかって思ってしまう。…いや、ただの独り言だよ。気にしないで。」

「…君に、僕の心臓をあげるよ。"シルディス"。君の名前。受け取ってくれるかな。」


最初は彼女の呪いを解き、その歪んだ魂を送ることが、僕が彼女に出会った理由だと思っていた。
けれど、言葉を交わすうちに、彼女の無邪気な笑顔を見るたびに。
認めよう。僕は彼女を愛してしまったのだ。その魂ごと。

「僕はレムナン・プレギエラ。この名は他の人に教えてはいけないからね。そう、二人だけの秘密だ」

「さて、どうする?僕と一緒にくるかい?君が今ここで僕の手を取ってくれるなら、君をここから連れ出してあげる」


君の望む終わりを探しに行こう。二人で。

◆スキル
【鎮魂の舞】:死者と弔い、黄泉の門へと誘う為の舞。
【誘いの炎】:死者の魂を黄泉の門へと誘う為の炎。触っても火傷はしない。少しひんやりとする。

◆婚姻について
種族、所属国、運命数は問わず、相性重視で決めたいと思っております。
また、こちらの家系は断絶した場合、女神の奇跡を使用する予定はございません。


既知関係についても、何かありましたらお気がるにご相談頂けると嬉しいです。
ありがたくもメッセージを頂けた場合は、即日~2日ほどで返信しております。

素敵なご縁がありますように。

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2020-08-31 15:42:07 +0000