【ポラリス】サンゴ【第2期】

MENDAKO@進捗はプロフ上
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引き続きポラリスの英雄歌【illust/80979654】に参加させていただきます。

「アタシは白雨国のサンゴ。父はシータウロス族、母は月歌の民だ。
ははは……舐めてくれるなよ。アタシは強いぞ。飾り切りにしてやろうかァ!!」

●名前:サンゴ(珊瑚)
●所属国:白雨国
●年齢:15歳
●性別:女性
●身長:168cm
●総ポイント数:50pt
●種族:月歌の民【母のリンク参照】とシータウロス族【novel/13594869】の血を継いでいる。
●スキル:『潮騒の声』
●運命数:3

 シータウロス族と月歌の民の血を引く少女。
 勝ち気でガサツな性格。物理的な女子力が高い。また、ロマンチストでもあり、母のような恋愛をして家庭を持つことを夢見ている。生前の父と同じく普段は海辺の警備をして生計を立てている。
 双子の妹と同様の悪夢については、「夢は夢である」と一蹴し気丈に振舞っているものの、母の種族としての性質のことや、父が海で命を落とし、帰ってこなかったこともあり、内心不安を抱えている。そのことに触れられると言葉を濁したり、強がったりしがち。気晴らしに鍛練するのが日課になっている。
 父親の性質を濃く受け継いでいるため、20になると泡となって消えてしまうかは不明。ただし、20を超えられたとしても、間違いなく短命。
 夢の事もあり、折を見ては、妹が人の姿に戻るための手掛かりを探して、妹と共に遠出するようになった。
 妹が伴侶を見つけ、見届けた後は、狂暴化した陸上の動物の討伐や狩りを手伝って日銭を稼ぎながら、大陸を旅するようになった。というのも、悪夢を見続けたため、あまり長く海に居着くことはなくなったためである。それでも時々は帰る。

 壊滅的に歌が下手なため、母から継いだ能力を上手く使いこなせない。
 戦いにおいては、獰猛そうな言動とは裏腹に、生前の父から教わった「自分と自分の大事な人(今のところ妹や仲間)を守る」ことを最優先して手堅く戦う。
 実は、自分が父親に似ていて、母にあまり似ていないことに悩んでいる。
 一人で強く生きていけそうに見られること自体がコンプレックス。

■関係者各位
母:フェリシアさん(故人)【illust/83444256
「母さんの歌、好きだったな……。ルリの歌を聞いてると思い出すよ……」
「母さんは、声が出せなくても父さんと心がつながってた。アタシもそんなお相手に出会いたいもんだな……」
父:ハリ(玻璃)(故人)【illust/83450783】(前期総ポイント:20pt)
「この靴は、父さんがくれた物なんだ。大きくなったら、好きな場所に歩いて行けるようにって、母さんと同じように、大好きな人の所に走って行けるようにってな。恥ずかしいこと言うよな?」
「父さんと同じ仕事を始めてから、父さんが帰って来なかったわけがわかった気がするよ。海は残酷な場所だ……」
双子の妹:ルリ(瑠璃)【illust/83989709
「あの子がちょっとうらやましいこともあるさ。おしとやかで可憐で……守ってあげたくなるだろう? アタシは……ほら……アレだろ……」
「悲しいこと思い出して笑えないとか、父さんに笑われるぞ? 母さんみたく、楽しいことを思い出して笑おうとしてみな。」
「幸せになりなよ……。いつも、どこかで必ずつながっている空を見上げて願っているよ……」

■武器について
 父から受け継ぎ、再加工を施した刀。研磨されやや小振りになり、隆起は少なくなったものの、切れ味は良い。

■スキル『潮騒の声』
 海辺・海中(淡水は×)で発声し、それが聞こえる範囲内にいる味方と認識している対象と自分にバフをかける。「誰かに対する応援」や「ただ叫ぶ」でも効果は得られるが、「歌う」のが最も効果が高い。月歌の民が持つ歌声とシータウロス族の潮の加護が合わさったスキル。
 ただし、彼女は歌うのではなく、獣のように咆哮して己を鼓舞するために使うことが多いようだ。

●素敵なご縁を結ばせていただきました!
フォルテ・パルシィさん【illust/84286728
 ※詳細な回顧録はこちら【novel/13893522
 ルリが幸せになったのを見届けて、私は1人で旅に出た。
 正直これからどうするとかの目標なんてなくて、とりあえず父さんや母さんが知らない世界のことを調べてみようと思った。調べ物をするなら本がたくさんある翠才国、と相場は決まっている。
 善は急げ、私の命は短いんだ。

 そんな道中、フォルテと会った。
 森で凶暴化した動物に襲われかかっていた所を助けた。
 
 それから翠才国の図書館でよく会うようになった。
 フォルテの事がちょっと気になったから。
 なんだかほっておけなかったんだ。

 そうして結構な時間をフォルテと過ごすうちに、あることに気付いた。
 フォルテといると、私の中に在った焦り……みたいなものを忘れられた。
 筆談をしながらゆっくり会話するのも、母さんとして以来の事だった。
 充実感、ていうのかな、いや、なんかそういうことじゃなくてだな、とにかくフォルテと過ごすことに居心地の良さを感じてたんだ。

「珊瑚」って、本当にフォルテの声で呼んでくれて、すごく嬉しかったよ。
 フォルテに名前を呼んでもらったその日から、不思議と嫌な夢は見なくなったんだ。
 暗い海に落ちようが、きっとフォルテの声を頼りに浮上できる、そんな気がするからかな!
――――――
 その後サンゴは翠才国に定住し、フォルテとの間には二人の子を儲け、家族となった。
 そして、息子が10歳を迎えた頃、その時は来た。
 サンゴはとても静かな部屋で、愛する家族に看取られながら、その命を終えた。
 生前の彼女の願いにより、海の見える丘にて、愛用していた靴とともに火葬された。
 ほとんど蒸発し、灰も骨もまともに残らない。
 その煙とわずかばかりの灰は空へと高く遠く舞いあがり、風に溶けていった。
 サンゴは海には還らなかったが、愛する者たちに吹く永遠の風の一部となり、その命の旅路を見守っている。

★申請について
 種族、所属、年齢、関係性は問わず、ご縁を結べたら…と思っております。どのような提案でも柔軟に対応いたします。
 また、もしご縁があった場合、誠に勝手ながら『来期の拙宅のキャラクターは故人』という制限を設けさせていただきます。

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2020-08-29 13:22:40 +0000