【ポラリス】終星の観測者【第2期】

ものと
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☆ポラリスの英雄歌【illust/80979654
新規家系で参加させていただきます。

☆名前:終星の観測者(スターゲイザー) 改め 『ギェナー』
年齢:外見15歳程度、実年齢不明 性別:男 身長:170cm
所属国:翠才国 総ポイント:20pt
運命数:【6】

とある天文台を管理する天文学者。長い引きこもり生活で本名を忘れてしまった。
『事象の終わり』を観測し、未来を予見したいと考えている。

☆種族【望遠の機械人(テレスコープ)】
星の光を媒介に、様々な事象を観測、記録する能力を持った種族。
特殊な血液と頭髪、機械化した身体部位が特徴。
機械部分は星座にまつわる姿になる。

★素敵なご縁と名前をいただきました★
リリウス様【illust/84050588

漆黒の空を映すモニターの中で、星は突然炎のように輝いた。そして、その少女は現れた。

「君の来訪は観測できたよ。でもこんな寂れた天文台なんて面白くも何ともないだろう?何より僕は孤独に引きこもりたい。早いところ帰ってくれないかなぁ?」

「君、騒々しいって言われない?僕お喋りは好きじゃないんだよね。あっ!その機械は触らないで!翼も!そこに浮いてると観測の邪魔…。はぁ…僕の安寧の引きこもり生活が…」

彼女はずいぶんな知りたがりだ。僕の周りをふよふよ漂いながら、あれは何?これは何?
僕が無視しようと、冷たくしようと、怒ろうと、全然懲りる様子がない。

「悪いけど、君の冒険譚に僕は心底興味がない。僕は観測で忙しいから…。何?今見ていたもの?緋獣国のとある一族が断絶したところ。君には面白くないかもね」

「『ゴースト』って種族は興味深いね。生者なのか死者なのか、『終わり』がある存在なのか…。研究対象としては面白い。……本当に、こんなにお喋りじゃなければなぁ」

「最近君は『ギェナー』って言うけど、それって僕のこと?まあ、自分の名前なんて全く興味ないし、好きに呼べばいいんじゃない?」

「君、昨日は来なかったけど…。え?実家に帰ってた?ふ~ん、そうなんだ。…別に、騒がしいのが居なくて静かだったなってだけだよ」

いつの間にか、静かな天文台が落ち着かなくなってしまった。視界の端に人魂の揺らめきがあると安心するようになった。
…僕も彼女を知りたいと思ってしまった。理解したいと思ってしまった。それこそ、女神なんか見劣りするほどに。

「帰れって言っても帰らないんだろう?だからもう言わないことにするよ。好きなだけここに居れば良い。僕に尋ねれば良い。その代わり、僕は君を観測しようかな。だからさ、」

「僕と一緒にいてよ、リリウス」

★★★

☆婚姻・申請について
新しい名前をくださる方を希望します。
婚姻が成立した場合、来期開始時点で当キャラは故人となります。

所属や運命数に条件はありません。
希望する関係を具体的にお聞かせいただけると嬉しいです。
相性重視の上、素敵なご縁がありますように。

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☆キャプションは随時更新。不備等ありましたらメッセージでご指摘お願いします。

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2020-08-26 09:29:44 +0000