えー。
とかくこの世には、知っておかにゃならんテクストが星の数ほどあるわけなんですけど、今日はそんな一例です。
1967年の「殺人狂時代」
仲代達矢主演で、監督は岡本喜八です。
とにかく面白いのです。
何が?と問われると回答に困窮するくらい面白いのです。
天本英世が、たまりません。
こっからの記述は自分用。
押井守はダロスからずっと追いかけてたのですけど
まさか、こんなに殺人狂時代から引用してるとは。
そも、「紅い眼鏡」のアパートのセットとかカップ麺とか
ざらっざらのモノクロ画面とか。
なんたって天本英世さまだぞ。あー、かっこいいったらありゃしない。
なんだこの、どーしよーもない感じ。
ともかく「殺しの烙印」が紅い眼鏡のモチーフと思い込んでいたのは今日限りだなあ。
そういえば、岡本喜八監督は「肉弾」もすごいのだよね。
あー、ビールトランスも相乗効果でなんだか監督の面白さを面白がるために「ダイナマイトどんどん」とか観たくなってきた!
2020-08-20 12:49:32 +0000