【ポラリス】紅風‐ホンヒャン‐【第2期】

とら
Preview Images1/32/33/3

ポラリスの英雄歌【illust/80979654】:第2世代

「僕は争いは嫌いだけど、本当に大切なものを守る事は出来るつもりです」
「母の影響か、舞を踊っている時が一番楽しいです。でも時々考えるんです。父の様に傭兵として、時に自由に生きるのは、どういった気分なんだろうって。」
「喧嘩はダメです。メッ!ですよ!」

―――――――――――――――――――――――――――――

◆名前:紅風(ホンヒャン)
◆所属国:菫華国
◆年齢:25歳 ◆性別:男 ◆身長:182cm
◆総ポイント:50pt ◆運命数:4
◆一人称:僕 二人称:アナタ、キミ、さん、くん

◆ジュエリーエルフ【illust/83238386】と鹿の獣人とのハーフ。

 仲の良い両親に育てられた影響か、性格は明るく至って温厚で争うことを嫌う。

 母の「月下の舞」の後継者ではあるが、父の傭兵としての自由な生き方に憧れを抱いていて、
自分の子には舞踊を強要しようとは思っていない。
 継いでくれる人が現れたらいいなぁとは思っている。

 母譲りの鹿の角は、父譲りの宝石を纏っていて自身でもとても気に入っている。

 近所の子供たちに舞を教えたりして日々を過ごしているが年上年下関係なく敬語で喋る為か
子供たちから完全にナメられている。でもあまり気にしていないようで、いつもニコニコしている。

◆スキル:風月の舞
   母の「月下の舞」から更に昇華した舞踊。
   見る者の心を惹きつけ、その心を癒すことが出来る効果に加え、
  見る者を鼓舞し勇気と希望を与える効果がある。
   「この舞で、アナタに勇気と希望のあらん事を」

―――――――――――――――――――――――――――――

父:ガーネッルフ・ジュルフ【illust/83232287
「父さん、また武勇伝を聞かせて下さい。父さんのお話を聞くと新しい舞のアイデアが湧いてくるのです。」

母:月蘭【illust/82675712】(20pt)
「母さん、僕の舞、よーく見ててくださいね!いつか母さんを超える踊り手になってみせます」

妹:ラペーシュ・ジュルフ【illust/84293973
「ラページュ、怪我だけはしないようにね。無茶したら、メッ!だよ?」

――――――――――――――――――――――――――――――
8/27  素敵なご縁を頂きました!
饕さん【illust/83708236

 天気は快晴。こんな日には近所の子供たちが舞を教えてくれと集まる。
 紅風は軽い足取りでいつもの練習場所へと向かう。その途中でいきなり女性に声を掛けられた。
 年の頃は自分より少し下だろうか。気の強そうな女性だ。

「え、と…名前ですか?僕は紅風といいます。は…?勝負って…喧嘩はダメですよ!女の子がそんな事…メッ!です!」
「ご飯が食べたいんですよね?ならいい店を知っているので付いてきて下さい!」

 半ば引きずる形で彼女を馴染みの飯店に連れて行った。
 饕と名乗ったその女性は、不貞腐れた様子ではあるものの大人しく席に着き料理が運ばれてくるのを待った。その間も勿論紅風のお説教は続いていたが、彼女に熱意が届くことは無かったようだ。

それからというもの、行く先々で彼女にばったり遭遇するようになった。
いや、無意識に彼女の姿を探していたからかもしれない。

「あ!また喧嘩しようとして!…ダメですよ!喧嘩をやめるまで離しませんからね!」

「そうだ、今日は近所の子供たちに舞いを教えるんです。一緒に行きましょう。喧嘩よりずっと楽しいですよ」

逃げ出そうとする饕を力ずくで連れてゆく。
最初は嫌がっていた彼女も、子供たちと舞ううちにその元気さや素直さに笑顔を見せるようになると紅風の胸の内に暖かなものが湧いてくるのを感じた。

(いつか僕も、こうやって妻と子に囲まれて暮らすのだろうか…)

「って…!!またそんな物騒な事を言って…舞は喧嘩の道具じゃありませんよ!メッ!です!」

時に口論にはなるが、それでも少しずつ距離は近づいていった。
お互いの家族についても話す程度には仲も深まっていた。

「…ふふ、饕ちゃんは家族が大好きなんですね。すごく楽しそうにお話してくれるので、会ってみたくなっちゃいました。そんな素敵なご家族だったら、僕も一員に…あ、いや、なんでもないです…。」

「この角ですか?自分で言うのも何なんですが、綺麗でしょう?お気に入りなんです。父さんの宝石の色をそのまま受け継いでまして…、ッ、ちょ、顔、近…!!」

自由で、奔放な彼女には振り回されっぱなしだった。
いくら叱っても、勝負や、その為の鍛錬を欠かさない様子に、紅風はため息を漏らしながらも見かければ声を掛け、傍で過ごす事を選んだ。そんな日々がいつまでも続くだろうと、どこか漠然と思っていたのだ。

そんな日々が、突然終わりを告げた。
饕が国を出て故郷へ一旦帰るという。

それを告げられた時、紅風は自分がどんな顔をしているか分からなかった。
ただただ寂しさがどっと押し寄せてきたのだ。
そこで彼は悟る。

(あぁ、僕は彼女にこんなにも惹かれていたんだ…)

※キャプション編集中

◆お相手様に関して:運命数や所属国は問いません。相性を考慮してご縁を頂けたらと思います。
  また、お相手様だけでなく、既知や友人関係も組んで頂けると嬉しいです。
 

◆有難くも申請を頂けましたら、遅くともお返事は3日以内に返信いたします。
 もし返事がなかった場合は不具合の可能性がございますので、お手数ですがもう一度
送っていただければと存じます。

◆不備等ありましたら、お手数ですがご一報ください。

◆キャプション随時更新

#【ポラリスの英雄歌】#【ポラリス】住民票#【ポラリス】菫華国#【ポラリス】男性#【ポラリス】第2期#【ポラリス】運命数4#【ポラリス】婚姻済

2020-08-19 17:56:36 +0000