分類: コイ目コイ科タナゴ属 Acheilognathus longipinnis
全長:10cm
分布: 淀川水系・富山平野・濃尾平野の限られた場所
水草が茂った河川敷の池(ワンド)、池沼やため池に生息する。
成魚は藻類を食べ、腸が日本産タナゴで一番長い。
春から初夏ごろ、イシガイのエラに産卵する。
体は著しく平たく、背びれと臀びれは他のタナゴに比べて大きい。
左はオスで、産卵期には鮮やかな婚姻色が見られる。右はメスで、産卵管(産卵するための管)が発達する。
絶滅危惧IA類(環境省レッドリスト)
2020-08-16 07:36:56 +0000