Object-202(T-110) ルガード 主力戦車
主武装:144mm T-60V-A 戦車滑腔砲
13.2mm Dshak-13E 連装同軸機銃
23mm Z-23R2 RAE対空/対装甲機関砲
最高速度:63km/h 最大射程:12600m(陸空戦術DL使用時のデータ)
装備:Rad-3 超長距離砲弾誘導器/Twe 動体/熱源探知測距照準器/GADL-22 戦術指揮共有装置
MML-AR 中-低高度警戒レーダー/TAMZアクティブ近接防護装置(両舷12基)
Toor 長距離支援照明器(射距離4400m)/VTlew統合通信共有機(短距離2本 長距離2本)
ルガード戦車は2044年の機密国防新書に記載された次世代の新型戦車の名のもとに開発がスタートし
必要とされる様々な技術を少しずつ熟成させ約20年後 それらを合わせることで完成した。
次世代車両として求められる電子戦装備を施され、結果として一両としての価格は第四世代の倍にもなるが
旧型とは比べ物にならない連携力と単体での戦闘火力で敵車両を粉砕する。
そしてその装甲は非常に強力で自動装填装置はもちろん 射手は砲塔リングに半分埋まる形になり
空いた砲塔内のスペースには2層の複合装甲が施されている。これは同口径の通常APDSFS弾を2発耐えることが出来る。ただし外装甲含め3層と重量がかさんでしまった故に車体や側面装甲は非常に劣悪である。
革新的なのは主照準器になっているRad-3で、これは砲弾と車両間の高速情報共有により
的確な弾道修正を行い、1キロ先の目標にほぼ誤差なく命中させることが可能となった。
言うなればAPDSFS化された誘導ミサイルを超高速で撃ちだし、確実に命中させることが可能なのである。
結果として戦闘時の弾薬消費量は数弾と抑えられたが、一発当たりの価格の高騰化に繋がった。
総評として当戦車は非常に金を食う。撃破時の悲しみを背負っていけ
2020-08-14 16:14:40 +0000