「砲迫火力が無ければ勇敢な歩兵も徒に消耗するだけだぞ。」

サカモト伍長
Go back

赤狐の中尉サン、白兵戦を信奉する同期の歩兵中隊長を嗜めるの図。獣人国は工業基盤が脆弱な為、軍の火砲の充足は厳しい状況。併せて接近戦での身体能力に自信のある獣人は白兵戦を挑みがち。
結果、敵の火砲、機関銃、魔導攻撃の前に屍の山を築くことに。
「民族の誇りや必勝の信念だけでは戦は勝てん、敵の物量を侮るな、我に必要なのは砲迫火力だ。」
しかし戦局は猶予ならざる状況、この中尉も最後は抜刀突撃で敵陣へ・・。
久々の投稿、ケモノの兵隊さん。基本負け戦なのが悲し。

#animal ears#military affairs#架空戦記

2020-08-14 12:51:49 +0000