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オダジ
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ジャバウオックとの対戦試合の録画を、緑間宅で観ている黒子と緑間。

「赤司君カッコいいですよね」
「む」
「途中でオッドアイが戻ったことに気づきましたか緑間君?」
「ああ、俺を真太郎と呼んだ彼奴が出てきたことも知っているのだよ」
「高尾君としか出来なかったはずのスーパープレイ、二人で成功させてましたしね」
「フン。膝曲げて飛んでパスを待っていただけだ。黒子のパスの方が俺は欲しかったのだよ」
「緑間君の髪型に皆んな戸惑っていましたしねw」
「俺はサラリーマンじゃあない。たまたま七三分けみたいになっていただけだ」
「ププ。自分で言っちゃうんですね。ああ!それは置いておいて。僕、ちょっと嫉妬しちゃいました」
「何!?どっちにだ?何にだ?ーーーいやお前の事だ、どうせ凄いプレイして羨ましいとかそんなところだろう」
「それもありますけど。二人の阿吽の呼吸というか、真に分かり合えているかの様な絆の深さみたいなものにもです」
「ちょっと待て。俺と赤司はそんなんじゃないのだよ!?」
「でも中学時代、いつも二人で将棋を指していましたよね?主将と副主将でしたし」
「‥‥んん?何が言いたい?」
「だから二人は特別な、」

「「ありえない」のだよ」
「あ、赤司君!君も一緒に、録画した試合観ませんか?」
「ーー赤司、どうして京都にいる筈のお前が、俺と黒子が二人きりの時に限って尽く現れる?」
「ふふ。世の中には知らない方がいい事もあるんだよ、緑間」
「赤司君は天帝の目を持っていますからね!」
「あはは黒子、この目は千里眼じゃないよ?」
「どうやって家に入った?家族は出かけているし、鍵はしっかり掛けた筈なのだよ!」
「そんな黒子の危機的状況を、俺が見過ごすとでも思ったか?」
「危機?これから何か起こるんですか?」
「いや、俺が来たからそれはもう心配無い。でもね黒子」
「えっ」
「男独りの部屋に無防備に入ったらダメだろう?」
「黒子の顎と頬から手を放すのだよ赤司!!」
「わわ、」
「ね?」
「は、はい赤司君(顔が近い近い近い!!)」
「むっつりツンデレがいきなり野獣になったら怖いだろ?」
「誰がそんな不埒な真似をするかー!!そっくりその言葉をお前に返す!」

「‥‥僕、お邪魔みたいなのでお後は二人でどうぞ」
「「えっ」」
「僕には君たちの絆の中には、残念ですが入れないでしょうし(楽しそうだなあ)」

_| ̄|○_(┐「ε:)_

相変わらずの茶番すみません。

#kuroko's basketball#Seijuro Akashi#緑間真太郎#Akashi/Kuroko#緑黒

2020-08-09 16:19:27 +0000