私がハイキューと出会ったのは2014年、アニメで1期の後半が始まろうとしていた時だった
その頃の私は漫画やアニメからは離れゲーム主体の活動をしており、
WJ作品のことは何1つ知らなかったのだが、友人にこのキャラを描いてみてほしいと言われ
初めて描いたのが及川さんだった
絵を描くにあたり資料を探すうちこの及川さんがとても気になってきて、
ちょうど始まったアニメの1期をみて…
大きな沼…いや、大海原、巨大な宇宙に飲み込まれることになったのだった
アニメ1期後半と言えばIH予選、及川さんと影山くんのセッター対決が前面に押し出されているときで
こんなにも圧倒的強さを持っていても「いつかお前に負けるかもしれないね」などと
美しく笑うこの男に
なにやら闇深いもの…破滅的な魅力を感じてしまった…
まだ作品の読み込みもできていない私は、この天才と秀才の図式(今は二人を天才秀才論に当て嵌めるのは間違っていると思っている)に完全に堕ち、
単行本も揃え、続きが待ちきれずに本誌を追い始めた…忘れもしない、金田一が馬になっているカラー扉絵の回である
読めば読むほど彼らの執着に萌え、と同時に、この作品自体がものすごく面白く…
こうなってはもはや抜けだす余裕など1ミリもなかった
私の発狂ぶりはTwitterやpixivなど見てもらえば分かると思うので今更解説は必要ないと思う
最初は不純?な理由から見始めたようなものだったが、登場人物たち全員に愛着と感情移入ができ、
必殺技の出ない世界観でキャラクターたちが迷いながらも一歩ずつ成長していく過程の説得力、
それを支える画力と構成力とコマ割りと台詞選びの秀逸さ…私などが言うまでもなく、
これはただの部活漫画ではない、人生を語る物語だった…
ハイキューという作品の素晴らしさについては沢山の人が、それこそ世界中で語っていてくれるので
言葉足らずな私がこうして文章にする必要などなく、ただただスタンディングオベーションするばかり
なのだが…それでも声に出さずにいられない
出会えてよかった、ありがとうございますハイキューの世界
そしてこの世界は最終話を迎えた今でも私たちの世界と繋がっている…と思わせてくれる
彼らは確かに生きていて、今もそれぞれの場所で生きている
そして当時の私が惚れた儚さと闇を纏った男は、私が思っていたよりももっともっと強く激しく
野心に燃える挑戦者で
自ら夢を掴んでそのままの勢いで握りつぶしに行くような人だった…ますます惚れてしまった…
ファンの熱狂もすごく、いま現実の現地のチームに加入してることになってるのも(ユニまでできた)
Argentotoという愛称で呼ばれているのもいとおしい…Totoちゃん…
この辺の話し長くなりそうだしこの先も私の妄想は続くと思うのでちょっと一旦置いといて💦
今回は最終話の模写や感想だけにとどめておきます まだ単行本とショーセツバンの情報があるし
Vリーグとのコラボ、ハイキューの日、原画展、画集など楽しみも続きます
その間に、今のこの思いをうまくまとめられるよう、そして皆さんにも伝えられるよう、
これからも私はハイキューの2次創作を続けていけたらと思っています!
先生、長期連載お疲れ様でした!! Thank you very much, HQ!! I'm loving you eternally.
2020-08-04 23:20:58 +0000