どの村よりも、太陽の微笑みをうけていたこの村 その日は、クリスタルの恵みをさずかれる最後の日だった 村人たちは、キャラバンの帰りをいまかいまかと待っていた だけど、クリスタルが輝きを取り戻すことはなかった 話によると、村人たちは、最後の最後まで、誰も逃げようとはしなかったという みな、キャラバンを信じたまま召されていったのだ わたしたちが背負っている使命はとてつもなく重いものだとあらためてかみしめた
2020-07-28 04:32:31 +0000