こちら【illust/80979654】の企画に2家系目お邪魔します。
名前:黎(れい)、年齢:84、身長:176cm、所属国:白雨国
ポイント数
精神力:3、攻撃力:0、技巧:10、魔力:7、幸運:0
総ポイント:20
運命数:0
「…別に、俺はあんたが美味そうに食ってくれてたらそれで充分」
「…いつか客に言われたんだ。俺の飯は大して美味くもないのにたくさん食いたくなるって。めちゃくちゃ腹が立ったからめちゃくちゃ勉強した。」
白雨国で小さな料理屋を営む青年。
高級料理店に引けを取らない美味しさと手ごろな値段で教会に勤める聖職者や近所に住う人などから大変人気を誇っている。
無愛想ながらよく話を聞いてくれるので客からは可愛がられている。不思議と悩みなどを相談すると背中を押してもらえたようなそんな気持ちになるそうだ。
人間のふりをして商売をしているが、正体は罪喰の魔と呼ばれる精霊の血を引く混血児。生き物の欲を喰らうもの。
瞳を合わせるだけで他人の欲を喰らうことができる。喰らわれたものはその欲を奪われたことで飢餓感が増し、もっとそれに対する欲望が増す。
純血の正しい精霊は人を拐かし欲に目を眩ませ、最終的にはその欲望に染まり切った魂を食べるものだというが、混血のためか別に魂まで食べたいとは思っていない。
むしろあんまり強い欲だと胃もたれすると言って聖職者の欲は慎ましかろうと思って十数年前に白雨国に越してきた。料理屋を営んでいるのは手っ取り早く人々の食『欲』を摂取するため。不純な動機からはじめた飯屋であるが料理の腕前は本物で誇りを持っている。
周囲が彼と話して背中を押してもらえたような気になるのはその目標を叶えたいとする欲が彼に喰われ増すから。
案外聖職者も煩悩を抱えてるんだなぁと思いつつ料理を振舞う。
見た目は20代前半くらい。人間のふりをしてるため数年ごとに各地を転々としてる。
◆罪喰の魔(つみはみのま)◆
古くからある精霊の一族。他者の欲を見出す瞳を持ち、目を合わせただけで欲を喰らうことができる。喰われた欲は収まることなくむしろ奪われたことで欲に対する飢餓感が増し、その魂は段々と欲に染まっていく。欲望に染まり切った魂を喰らう恐ろしい精霊。寿命は100〜200歳ほど。
◆関係について◆
所属国、種族、年齢問いません。相性重視でご縁いただければと思います。できれば家系をつなぎたいため運命数は発表までは別の数字を希望します。ありがたくもメッセージをいただけた場合3日以内でお返事いたします。それ以上返信がない場合はメッセージ未着の可能性もあるのでご連絡いただければと思います。
よろしくお願いします。
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8月6日素敵なご縁をいただけました!
メルクさん【illust/83078357】
「おいおい、そんな急いで食べなくても飯は逃げねえって。」
「そんなにうまそうに食ってくれたら料理人冥利につきるな」
「別に、俺はいい人でもなんでもない。俺は俺で勝手にあんたの欲を食らってたんだ。一族の中には魂を喰らう奴もいる。いやあんたの魂を食べるつもりは俺にはないが…それでも、あんたは俺のそばにいてくれるのか?」
「…他のやつをそんなキラキラした目で見ないでくれ。なにかしたいこと、やりたいことがあるなら俺をみてくれ。あんたの願いは俺が叶えたい。だからこっちを見てくれ。…メルク」
キャプション随時編集中です。
2020-07-26 06:22:48 +0000