明日7月26日は、平成最大の死者数が出た「相模原障害者施設殺傷事件」から4年を迎える日です。この時期、コロナや東京オリンピック関係が話題に挙がりがちですが、この事件も決して風化させてはなりません。今回は事件を忘れているかもしれない人のために、死刑囚「さと君」の施設入社から死刑判決までの流れや動向を簡単にではありますが、8コマでまとめました。
私は彼に対して、とても複雑な心境を抱いています。当然彼のとった行動は許せない半面、同年度生まれであり、学生時代同学年に知的障害者がいた事、知的障害者と関わる職経験がある事、現代社会の実情を見てコンプレックスを抱いている事等、共通点や類似点が多くあるのです…。
だからこそ私には、尚更他人事には出来ない内容です。あの事件を思い出したくないという人もいるであろう事は承知ですが、皆さんも明日は我が身と思って、どうかこの事件を胸に刻んでほしいです。
2020-07-25 11:30:17 +0000