揚羽グループが新型光子帆船の進宙式を公開! (CPC.提供)

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ガミラス戦役以前から揚羽グループが開発していた重力遮断航行システムを搭載した光子帆船スターライト号が、進宙を果たした。基礎研究期間を含めると数十年に及ぶ研究の成果が実を結んだものでる。
盛大な宇宙用大型花火が放出される式典には、揚羽グループ会長が座乗する高級大型クルーザー「Cyllene」や波動防壁で全周保護された宇宙リゾート船「Paradisus」に乗ったグループ社員や招待家族が見守る中、基礎推進のレーザー光航行のテストが行われ、正常な動作が確認された。
一か月の最終整備後に、人類初の重力遮断航行のテストが予定されている。
(写真提供:Cosmo Press Corp.(コスモプレス社))

しかし波動エネルギー文明に移行しつつある現在の地球で、光子帆船の開発意義についての疑問が出ている中での式典は、波動機関開発で先行する南部重工への揚羽グループの焦りと意地が透けて見えるのも事実だ。
 地球政府は波動機関以外へのエネルギー開発への補助は打ち切っており、スターライト号の莫大な開発費は揚羽グループが全額出資しているが、株主からは将来性の低くなった光子帆船開発への疑義が上がっており、実験の結果次第では揚羽グループの屋台骨が崩れる可能性もあり、グループ内の主導権争いが再燃するとの観測が大半を占めている。

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2020-07-24 16:50:46 +0000