【ポラリス】キュヴェン【第1期】

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■企画目録:ポラリスの英雄歌【illust/80979654】に参加させていただきます。

■名:キュヴェン Ky`ven
16歳 / 172㎝ / 女性 / 種族:ヴァラドゥール / 生まれ持った花:かすみ草
スキル「天賦の身体」:強靭な身体能力を持つが、短命であり、死後に肉体は残らない性質全てを指す

所属国:緋獣国 / 総ポイント<20pt> / 運命数:[7]

「私より勁い男性がいいなんて高望みはしません。だって私ですよ?」
「さあ、あいにく美術芸術に聡い目ではありませんので、
造詣の美醜には興味ありませんね。」


■素敵なご縁をいただきました。
ラキさん【illust/83032535

『ラーアウの民、そちらの一族より血をいただきたい。』
ただ、それだけでした。
それ以上も以下もなく、意義もなく。

「私たちと貴方がたの考え方はこれ以上もなく正反対で面白いものですね。
混ざることはあらゆるものに適応し、強くなると思っているものでして。
穢れ、ふふ、そういう考えもあるのですね。」
否定はしない。
目の前の男は自らを混ざり物と呼ぶ。
あわい色彩だ。背景も本人も。
「貴方でよい、のではありません。私が貴方を選んだんです。
話が早い男は好ましく思います。」
「もちろん、一般的には好いた惚れたを重視する決断だと理解はしておりますので。
無理維持などいたしません。・・・もちろん、伴侶が私でなくても、都合はつけましょう。」

淡々としており「結婚という名前がついたにすぎない契約」を交わしたかのようだった。
いやしかし、悪い気はしなかった。
理解がはやい。
ヴァラドゥールの意図とキュヴェンがどういう性格かをもう把握しているような男は、
ああ、なんとも「そうあろう」と歩み寄る姿勢をとる。

「ラキ殿、良い名前です。」
「私はキュヴェン、貴方をつまとする者です。」
「望みは種族の繁栄と、これからさら血筋を強くすることです。
ええ、ですから、必要以上に気を使わなくて良いですよ。」

ばちりと合わさった瞳だけ、同じ色を映している。

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「良い理解者だと思っていますよ、初めて会った時から、今朝目覚めてからも。」
あの日瑞々しかったナァカの花は、今は慎ましやかに額縁に飾られている。
丁寧に加工されたそれは、
力が強すぎて不器用さを見せるキュヴェンだけの手によるものではない、と窺いしれる。

とろむ薄いグレーの朝霧の後に、抜けるような青空
二人の正反対の色を縁取るようにそこにある。
これから金色の雨が降るのだろう。そして潤った地には白い花が咲くと良い。

「花を愛でる趣味はありませんが、どうもやはり、特別に思ってはしまいますよ。」

真っ白の徒花が、ずうとそこにある。

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『愛とはなにを、どうやって、そう呼ぶのでしょうか。
ここに色恋沙汰としてのソレはなかったかもしれませんが、
だから尊敬も敬愛もなかったわけではなく。
いい生を歩んだと思います。ラキ』


■申請について

ありがたくもメッセージを頂戴した場合、また返信をさせていただく場合は
できる限り、48時間以内にメッセージをお送りさせていただきます。


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・運命数は問いませんが、女神の奇跡を利用する予定はありませんことをご留意ください。
・当家系が短命の為、来期には必ず故人となります。(次世代の年齢に制限がつく可能性有)
・ 恋愛感情の伴う婚姻以外に、周囲に決められた許嫁であったり、
 利益重視で愛という感情のない関係でも婚姻も可能です。
・今までpixiv企画において婚姻関係を結んだ方と再度のご縁については考えておりません。

次世代につきましては相談、引き継ぎ要素ともに強制いたしません。
既知関係も組めたら楽しいだろうなと思ってます。よろしくお願いいたします。

■不備、誤字がありましたらお教えいただくと喜びます。

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2020-07-09 11:47:32 +0000