かつて、星光石によって奇しき歌の力を得た天羽人の子が居た。
子は命を削りながらも 人々の為にその力を振るい
そして最期は呪われし獣を鎮め葬るため 力を使い果たし亡くなったという。
子の生涯は口伝で伝えられ
やがて時代は下り
詩歌と安楽死を司る民間信仰の神として人々から愛され 敬われている。
==========================================
イルナーザのお話はこれにて終わりとさせて頂きます。
今までご覧頂いた方、ありがとうございます。
(一区切りの投稿なので、ちょっとしたものは今後何かしら描くかもしれません)
企画元(終了済)【illust/78509907】
2020-07-08 14:10:15 +0000