加賀函館ラミリーズ帝国が保有する巨大輸送潜水艦。
その巨体に見合わない水中巡航速力55ktを誇る高速潜水艦で静穏性も申し分ない物となっている。
耐圧殻強度が高く、非常に深い潜航深度を持つために深深度へ潜航されると追尾は困難となる。
また本艦型は、補給のみならず通商破壊も行う事を前提としており、艦首に8門、艦尾に4門、甲板に4門の計16門もの魚雷発射管を備え、甲板の砲塔魚雷は深度2500mまで射撃可能なものを備えている(固定発射管は350mまで)。
この魚雷発射管は、長魚雷だけでなく短魚雷やミサイルの発射も可能で性能上はAdvancedTorpedoSystem(先進魚雷統制装置)に近いシロモノとなっている(本来のATSは宇宙艦艇専用に開発されたものであるため、空間魚雷や空間誘導弾の射撃もできなければならないが、こちらのものはできない為ATSという表記はされていない)。
当然ながら非常に巨躯であるがために、熟練音聴員や高性能ソナーで探知されてしまうこともある。
甲板上にヘリポートが2ヵ所指定されているが、ソヴィエツカヤリオ及びレネ・ソヴィエツカヤリオへの補給用であり艦載能力はない。
巨大で大排水量を持ち高速を発揮できることから、Mk.7(ゼトライゼ、ダピオネス、ギーファンゼ、ヌビオネス)の様に戦略潜水艦へ改装されたり、Mk.11(リリウヌリリィ)の様に完全潜水状態から3045mmレールガンと拡散波動砲を射撃できる潜水砲艦となった艦も存在する。
種別：超巨大輸送潜水艦
形式：Mk.6-14
全長：770m
艦幅：125m
基準排水量：87万4000t
防御：対28cm砲弾防御
水中速力：77kt
水上速力：22kt
最大深度：9700m
武装：
28yln(567mm)魚雷発射管
4連装28yln砲塔魚雷発射管
超兵器小型囮機雷Ⅲ
57mm近接防御機関砲
補給設備
簡易修理設備
補助：
RAS
SRAS
新型電子方位盤Ⅲ
補給装置
接舷装置
戦闘指揮装置Ⅱ
サイドスラスターⅡ
防御重力場
電磁防壁
対魔導防壁
対蒼輝兵器防壁
深深度潜航装置
搭載：
物資 10万t
28yln長魚雷 500本
28yln短魚雷 500本
16yln(324mm)短魚雷 500本
誘導弾 1000発
運荷艇 10艇
車両(又はマルチバトラー) 50両(又は35体)
兵員 100名
乗員：
280名
2020-07-05 01:54:00 +0000