8/16:大変お待たせしてしまいすみません、セリフ追加いたしました!
「天命に背いた我らは毒を舐ることでその咎を赦されたのだ。」
こちらの企画【illust/80979654】に参加させていただきます。
♦名前:集眞(アヅサ)
性別:女性/年齢:350/身長:165cm
所属国:青月国/ポイント:20pt/運命数:3
♦Personality
幼少期に暮らしていた里が焼き討ちに遭い、その後奴隷へ身を落とした狐。
隷属先の家系が没落したことにより自然と解放されたが、
これらが原因となり毒の侵食を誘発させた。
傍らにいる水蛇は集眞が抱えるヒトに対しての不信、恨みから生まれた毒。
♦Skill
嘘食み:他者の嘘を食べることで嘘を真にする能力。
嘘狐が苦しみから逃れるためだけの能力。
「これはこれは…貴様、随分と美味そうな物を持っておるなぁ……ん?あぶらあげ…?
違うぞ、断じてあぶらあげに釣られたわけではない!断じて!だ!」
♦tribe…毒食みの嘘狐(どくはみのこぎつね)【novel/13794568】
元来は精霊と交信することで吉凶を予知し、それら見届ける使命を受けていた流浪の民。
かつての祖先が使命に背き真を偽った事から精霊の怒りに触れたが、
自ら “毒” を食み、毒に侵食されたことでことによりその咎を赦された。
毒は嘘狐が持っていたかつての信仰心と負の感情から生まれた存在。
個体によって毒に侵食される原因が異なり、毒自体も多種多様な動物の姿をしている。
完全な解毒は侵食を誘発した原因を取り除くほかに無いが、
【嘘をつき、嘘を食べる】ことで毒の一時的な中和を行うことができる。
また、他者の嘘を食べることで嘘を真にする能力は
対価として嘘狐の寿命を僅かに減らしていく為、安易に大きな嘘を食べることが出来ない。
毒により寿命を縮めることは無く本来長寿命な種族なので大きな影響は受けないが、
嘘食みですり減らした寿命は解毒後も戻ることは無い。
♦♦♦
素敵な方と巡り合えました!
白手の武人
月島さん【illust/82936951】
…
鳴り止まない雷雨の中で狐はヒトと出逢う。
「人間風情が何しに来た。キツネ狩りか、…それとも食い殺されに来たか?小童め」
真夏の湿気とヒリついた空気の中で、2人を横目に神立は降り続ける。
まるで何かの始まりを告げるように。
“ 始まりも終わりも、いつも雨。だから雨は嫌いなんだ。”
♦♦♦
ヒトという生き物が憎い。
保身のために真を偽るきゃつらも。
きゃつらと同様にそれを吐き出し、喰らい、生き長らえる醜い自分も。
「我らは???の為に己を偽る」
何かございましたらご一報くださいませ
2020-06-30 16:16:30 +0000