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開戦と同時に反主連同盟に離反した元地球主要連合所属の内部監査機関。
実際に遭遇したとされる人間は全員死亡したか、精神崩壊を起こしている為
詳細な情報は殆ど無く、ここからの解説は全て憶測を超えるものではない。
機関のエンブレムになっている「切り離された五色の五芒星」は
軍は勿論、民間人にすら依らない絶対中立の証だとされている。
監査機関の実働部隊としては異常ともいえる重武装が与えられているようで
最前線であろうとも高度に潜伏し、略奪や虐殺などの越権行為を発見し次第
何処からとも無く姿を現し、必要とあらば現地にて「指導」するそうだ。
隊員達は全員、極東諸島に伝わる易者のような装束を身に纏っており
これは指導対象を情報過多に陥らせることで、判断能力を削ぎ落とし
一切の反論の余地を与えないようにする為だと言われている。
設立当初より所属隊員全員の個人情報が一切不明な為、実態が掴めない一方
方針が揺らいだ事も無く、今回離反したのも「地球主要連合の越権行為」を
「指導」する為ではないかという見方をする者が多い。
実際に反主連同盟や異世界征伐軍でも武装教育委員会の犯行とされる被害が
数多く確認されており、彼らを危険視する者が後を断たないのだとか…。
2020-06-15 15:16:40 +0000