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鷹山弾山の中腹に落ちた銀嶺城。かつて存在した、黎門騎士団ドーベルリンゲルの拠点である。
いつの頃からか、戦没者慰霊碑がそこここに点在していた。
建造者は不明だが、石に刻まれた団員の名前の最後には、砂漠の薔薇と鎖の文様が小さく刻まれていた。
今日も彼等の死を悼む者が訪れる。
ハイペリア様式の服を纏っている所を見ると、同郷者であろうか。
涙声混じりの鎮魂歌は、それでも澄んだ響きとなって草原を渡って行った。
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※ドーベルリンゲルさんのエピローグ【illust/81776102】後の内容です。
※戦没者慰霊碑は艦長シェーダの私費によって建てられています。
（建造者を探られないようにはしていますが、分かる人にはすぐ分かるはず）
が、他にも存在するかもしれませんのでパラレルパラレル！
◆お借りしました
遺品のスターライト・ローズ【illust/79812511】
◆自キャラ
艦長シェーダ【illust/78953344】（戦後の白髪バージョン）
実は歌が上手いなんていう謎設定があったのですが、まさかこんな所で使うとは
遺品のハイペリア様式の服【illust/79793981】
◆企画元：pixivファンタジア Age of Starlight（期間終了済）【illust/78509907】
2020-06-13 09:38:29 +0000