「あ、あのすごく綺麗だと思って…。すみません。見ていただけですから…。」
「世界中の誰も知らない一瞬だけど。私と貴方だけが知ってるんだと思うと、とても素敵じゃありませんか?」
はんもんエントリー21体目です。
10周年企画「月の宴で逢いましょう」【illust/75135899】に参加させていただいております!感謝!
名前:ルピタ
機種:FUJIFILM intaxSQ6(ホワイト)
種族:小鹿×ユニコーン×ペガサス
引っ込み思案で自己主張が苦手。綺麗な風景やモノを眺めるのが好き。
手軽さや鮮明さではデジタルな最新機器には敵わないとは思いつつも、
アナログならではのよさを大事にしたいと思っている。
連休や年末年始などの特別な旅行の時には大活躍の彼女ですが、
この頃出番もめっきり減ってしまい、ちょっとアンニュイな日々…。
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我が家に迎え入れられた後も、アナログな消耗パーツ(フィルム)の存在がネックとなり外出を許されない毎日を送っていた彼女。
いつか来るだろう主人からの出かけの誘いを静かに待っているうちに不思議な声に導かれ、月の下でひらかれる宴にたどり着きました。
象徴となる花は「馬酔木(あせび)」。ギルドでは「ビィ」の名で通っているようです。
手に取った楽器はオカリナ。みんなに慕われる森の精霊を心に浮かべて、穏やかな気持ちで息を吹き込みました。
鈴のように軽やかで透き通るような音が鳴るようです。
「私の目で、私が見る、誰の為に写すものでもない。私たちだけの夜。なんだか特別な気持ちになって嬉しくなっちゃいますね。」
「あぁ、夜のカーテンに包まれて素敵な時間を過ごすたびに、
やっぱり恋しくてたまらなくなるんです…。
だって…私はご主人さまの子なんですもの!」
馬酔木の花言葉…「あなたと二人で旅をしましょう」
2020-06-06 06:30:33 +0000