※真・恋姫無双OVA設定の聖フランチェスカ学園の設定で行きます。魏・呉・蜀の同軍メンバーは、お互いの名を呼ぶときは、真名で統一します。
劉備「・・・まさか、球技大会のバレーボール部門の試合で、決勝戦までこれるなんて・・・。ここまで来たら、優勝を目指すしかないよね・・・。」
関羽「姉上、ここまで来たら、全力でいくのみ!」
張飛「桃香お姉ちゃん、頑張るのだーっ!」
劉備(運動苦手な私が、ここまで来るなんて・・・・・信じられない。そもそも、あれは1ヵ月前の昼休み・・・。」
1ヵ月前、聖フランチェスカ学園屋上・・・。
関羽「姉上、球技大会、何の種目に参加するか決めたのか?」
劉備「う~ん、まだだよ。私、運動苦手だから・・・。」
趙雲「だが、全員参加だからな、何かに参加しなくてはな。」
馬超「あたしは、サッカーだけどな。」
劉備「どうしようかなー。」
張飛「ふわぁ~、お昼ごはんの穴子サンド食べたら、眠くなったのだ。お昼寝したいから、桃香お姉ちゃん、膝枕してほしいのだ。」
劉備「え?別にいいけど。それにしても久しぶりだね。いつもは、愛紗ちゃんにやってもらうのに。」
張飛「今日は、桃香お姉ちゃんにやってもらいたい気分なのだ。う~ん、やっぱり愛紗のとは違って、太ももも、お腹も胸も、ぷにぷに柔らかくって気持ちいいのだ。」
劉備「え”っ!そ・・・、そうなんだ。・・・・ぷ、ぷにぷになんだ・・・。(そ、それって、脂肪がついてるってこと?)」
孔明「桃香さん、どうしたんですか?」
劉備「・・・私、今度の球技大会頑張るよ!」
劉備(そして、やせるために、がんばって練習して、体重も脂肪も減らすことができた。結果、優勝決定戦まで、勝ち進んだ。後は全力を尽くすのみ!)
曹操「ふっ!いくわよ劉備!関羽が別の種目で対戦できないのが残念だけど・・・。私のチームが勝ったら、関羽の下のしっとりツヤツヤは、私のものよ!」
関羽「お、おいっ!そ、曹操殿、何を!?」
劉備「大丈夫、愛紗ちゃんの下のしっとりツヤツヤは、私が守るから!」
関羽「ちょっ、ちょっと!」
趙雲「どうした、愛紗、翠、朱里、雛里、顔が赤いぞ?」
馬超「だ、だって!」
孔明「あわわ、くんずほぐれつ・・・。」
鳳統「はわわ、くんずほぐれつぅ・・・。」
劉備「やった!みんな、優勝したよーっ!」
関羽「見事だ姉上!」
張飛「鈴々も鼻が高いのだ!」
孔明「おめでとうございます!桃香さん!」
馬超「じゃあ、帰りにみんなで行くか!」
趙雲「うむ、では、予定通りに。」
桃香「行くってどこへ?」
桃香「・・・こ、ここは?」
関羽「ああ、この1ヵ月、姉上は、がんばって練習していたから、勝っても負けても、この評判の中華料理店で、打ち上げをしようと、みんなで小遣い出し合って、予約しておいたのだ。」
趙雲「勝てば祝勝会、負ければ残念会って感じでな。」
馬超「まあ、このことを聞いた、紫苑先生や、桔梗先生も、お金出してくれたけどな。」
張飛「みんなで、お腹いっぱい食べるのだ!」
桃香「え”っ!」
馬超「蒲公英が、先に行って待ってるはずだけど・・・・・・。」
馬岱「ここにいるぞーっ!遅いよ、みんな!待ちくたびれたよー。」
魏延「おお、桃香様、優勝おめでとうございます!」
厳顔「おお、待ちかねたぞ!お前たち、存分に飲み食いするがいいぞ!」
黄忠「桔梗先生、私たちは引率なんですから、お酒はダメですよ。」
劉備(・・・これ食べたら、ぜったい絶対太る・・・。今までの苦労が水の泡・・・。)
ぐぅぅぅ~!
劉備(美味しそう・・・。お腹すいた・・・。す、少しだけなら・・・。)
孔明・ナレーション「鈴々ちゃんによると、結局、以前より少しぷにぷにになったそうです。」
今回は、真・恋姫無双の劉備玄徳・桃香です。
2020-06-06 02:05:46 +0000