属性:水 ★★★★☆
HP:16225
ATK:6520
DEF:8460
タイプ:アタック
ディスク:(A)(A)(⇕)(⇔)(C)
コネクト:確率でクリティカル[Ⅻ]
※このデータは上級魔法少女になる前のものである。
声優:田村ゆかり(イメージ)
固有魔法:汚染された環境を浄化する力
主に放射能やヘドロ、毒物といった汚染物質から、場を浄化し元に戻す力。
その力は対魔女、魔獣戦でも有効。
武器:マジカルシャーマンドラム
このシャーマンドラムを叩くと敵は吸い込まれ、シャーマンドラムに閉じ込められる。
そして、バチで浄化の連打、ドラムに閉じ込められた者は、たまらず浄化され、魔獣はグリーフキューブとなり魔女はグリーフシードとなってドラムから吐き出される。
彼女がまだ上級魔法少女ではない頃は、ソウルジェムの浄化までは出来なかったが、上級魔法少女となった彼女は、このドラムを使ってソウルジェムを浄化する。
まだ彼女は若く未熟な為、上級魔法少女とはいえ、ペマやメルセデスのように、一瞬でソウルジェムを浄化する事が出来ないのである。
超霊力:固有の超霊力は氷の精霊巨神フリームスルスの力ではあるが、彼女はβタイプの上級魔法少女である為、一緒にフリームスルスの大神殿を守護するαタイプ上級魔法少女のフレイヤほど強力ではない。
代わりに関わった全ての精霊巨神の力を広く浅く使える。
上級魔法少女はαタイプとβタイプがあり、基本超霊力は同じではあるが、αタイプは特定の精霊巨神との結びつきが強く、特定の精霊巨神の大神殿を守護する事が多く、パートナーの精霊巨神の力を自由自在に使いこなせる。
βタイプは関わった精霊巨神の力をαタイプほどではないが、ある程度使える。
また、ウッラのようにαタイプの上級魔法少女と一緒に特定の精霊巨神の大神殿を守護するケースはあっても単独で守護する事は無い。
その代り、βタイプは12人揃うとカイラス山の地下に隠された大神殿で次元上昇の精霊巨神カルキを出現させる力がある。
この時ウッラは重要なカギを握っていて、同じβタイプの上級魔法少女となったマミ、茉莉、マシュティナ、みどりを含む仲間と共にカルキを呼ぶ。
カルキを呼ぶのは至難の業で12人のβタイプの上級魔法少女+聖石チンタマニ+何かが揃わないと出現しない。 その何かが誰にも分からず、地球の危機は迫るが、そのカギを握っていたのがウッラの何気ない行動であった。
願い:「故郷を襲った放射能を消して!」
ウッラはノルウェーの北、フィンランドとの国境地帯にある小さな村で生まれたサーミ人の少女で、裕福ではなかったが幸せな家庭で育った。
だが、ある日、彼女の住む村の近くで、核燃料物質を積んだトラックが、魔女の口づけが原因で事故を起こした。
そのトラックは大炎上し、たちまち周辺には大量の放射能が拡散され、彼女の故郷は放射能に汚染されてしまった。
やがて彼女の家には軍の人達がやって来て、彼女の一家は直ちに村を離れ避難所へ行くようにと命令が下ったのだった。
こうして、彼女達一家は故郷を離れ、先の見えない避難所生活を送る事となった。
生活の基盤を失い途方に暮れる両親や近所の人達、それを見ていた彼女のもとにキュゥべえが現れたのだった。
彼女は、すでにバイキングの女性が着ているような衣装を着たマリオンという名の上級魔法少女に出会っており、彼女からは冷たく魔法少女には関わるなと言われていた。
だが、周りで途方に暮れる人達や放射能に汚染された故郷を何とかしたいと思う一心で、彼女は「故郷を襲った放射能を消して!」と願い魔法少女となるのだった。
魔法少女となったウッラの前に再び現れるマリオン。
彼女はマリオンの言い付けを破って魔法少女になった為、マリオンに叱られるのではないかと恐れていたが、意外にも彼女は、とても優しくウッラを抱きしめてくれた。
それは、なってしまったものは仕方がないと、なったからには彼女が上級魔法少女になってくれるように全力でサポートしていくという意思表示だった。
それから、彼女はマリオンと行動を共にするようになり、フレイヤとも出会っていく。
マリオンはぺマに近い世代の上級魔法少女で、彼女もまたアルザルへと招かれ秘伝を授かって魔法少女になった数少ない魔法少女である。
現在彼女は地球よりも先にアセンションが進み過ぎて、この3次元世界では肉体を維持出来なくなりウッラとフレイヤに見守られながら、この世界から姿を消した。
性格:臆病で人見知りする恥ずかしがり屋さん。
魔法少女としても勉強でも厳しく怖い人の下に付いた場合は委縮して失敗も多くなり、落ちこぼれてしまいやすいが、よく褒めてくれる人が先生だったり先輩だったりすると、魔法も勉強も仕事も凄く伸びて天才的な実力を発揮する。
マリオンは彼女の性格をよく見抜いていて、最初に会った時は冷たく突き放した事はあったが、彼女には一度も怒った事が無くいつも優しいお姉さんでいた。
その為、彼女は異例の速さで、上級魔法少女へと進化する事が出来た。
また、一緒にコンビを組んでいるフレイヤも、温厚で優しい性格なので、彼女にも懐いている。
人の感情を敏感に感じ取る為、自分がミスして相手に迷惑をかけたと直ぐ悟って、それを正すので、怒る必要が無いのである。
一人称は「ウッラ」である。
年齢:12歳
10歳で魔法少女になり、12歳で上級魔法少女となった。
趣味:音楽、特に歌が上手く先祖代々伝わっている謎のヨィクに似た歌をよく歌っている。他にミュージカル映画とかも大好きで、ミュージカル要素が無い映画は少し退屈に感じるようだ。
ソウルジェムの位置:左腰
魔女:トロールの魔女
上級魔法少女になったので魔女化はしない。
ドッペル:迷いの森のドッペル、その姿はトロール、ただし彼女は上級魔法少女なので、その力はすでに一体となっていてドッペルが表に現れる事はないが、上級魔法少女に進化する過程で何度か使っている。
視界が見えなくなるぐらいの猛吹雪を起こす攻撃をするドッペルで、敵の視界を奪った後、ドラムのような音で誘導し、誘われてきた魔女や魔獣を飲み込んでしまい、グリーフシードやグリーフキューブにして吐き出す。
2020-06-03 03:42:37 +0000