小五郎は、自分が何をされたのかもわからないまま逝ってしまった…それはある意味、不幸中の幸いだったのかもしれない。しかし、残された者の苦しみは、想像するに余り有る。特に、組織の陰謀とはいえ自らの手で父を殺めてしまった蘭…。そして、小五郎を、致命傷を避け得ないような睡眠状態にしてしまっていたコナン…。二人はこれからずっとずっと、その重荷を背負い続けなければならないのだ。
2020-05-26 15:11:48 +0000