宇宙戦闘艦アイデアスケッチ

F.丈太郎&神崎@優旦連邦
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ちょっと思いつきで現実的な「宇宙戦艦」ってものを作るとしたらどんな体裁になるんだろうというイメージを整理も兼ねてボールペンでガリガリ考えてみました(カッコつけた言い方するとこスタディとか言うんだろうか)。
まあもう見ての通りにゃんじゃこりゃーって感じのただのロケットですね。ちょうどアポロ司令船を二つくっつけたみたいになっちゃいました。アンテナもデスラー艦みたいですね(*^^*)
内部構造もそれらしく考えてはみたのですが、自分にはまだまだ難しい領域ですね・・・色々英語で書いとけばカッコイイと思ってるやつなんで(厚顔無恥)
もう中身は殆ど推進剤で、空いた分で砲塔やら魚雷、爆雷やらシタデル(ごめんなさい、ブリッジと間違えてます・・・シタデルっつったら機関部とかの防御壁ですもんね)を格納しています。
スタジオぬえのスターシップライブラリーや谷甲州さんの「航空宇宙軍史」シリーズの影響で、とにかく推進剤は確保しないとまずいよなと思ったのですが、これでもビュンビュン機動しまくったらすぐ燃料切らしちゃいそうで怖いですけど・・・実際どうなんでしょうね。最も単純で、惑星の重力なども利用できる経済的な航路をしっかり計算して出す作業は必須だと思いますが。
あと余談ですが、優旦連邦の宇宙では音は出ません。残念ですが。
色んなSF作品では宇宙でも音出ますけど、それはそういう宇宙だからです。ただ優旦連邦シリーズでは現実と同じく音は出ないよというだけです。船内は無線のノイズや計器類のBEEP音とかしか響かないんでしょうね・・・自分そういうの好きなんですけど。

端っこに変にスペース余ったので第二宇宙速度(惑星脱出速度)の導出を書いておきました。創作で架空の天体など考えたら、これで計算してみるといいかも?
第一宇宙速度(周回軌道に乗れる速度)は√gRなので、第二宇宙速度はその約1.4倍だなと覚えておくといいでしょう。
我々の太陽系なら第一≒8km/s、第二≒11.2km/sです。恒星系を出るなら更に第三宇宙速度が必要になります、我々の太陽系だと約17km/sです。
ただ、星の地表面から物を投げた場合に必要な速度という話なので、地表から垂直に高度が稼げれば速度自体は少なくて済むのです。厳密には第二宇宙速度で言うとV=√2GM/R+hという形になるので、高度hが稼げれば速度は小さくなります。だからロケットなどはしっかり垂直に(できれば赤道付近で)打ち上げることが必要になるんですね。回転半径をしっかり稼いで、トータルでの運動エネルギーをしっかり発揮させようという考えですね(解釈間違えてたらごめんなさい・・・)。
こういう航空宇宙物理とか詳しい人って憧れますけどねー、自分結局は知ったかばかりのにわか空想科学野郎なので・・・

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2020-05-19 15:18:55 +0000