(どうりゅう)
「太古の大滝」+「温風の砂浜」に生息している竜型モンスター。全身がとても目立ちやすい体色で森林などでは見つけやすい。竜型モンスターの中でも比較的小柄で素早い。耳がよく、相手の行動を先読みしてしまうほどの観察力も持ち合わせている。小柄な体格である以上どうしても獲物側に回りやすいが、ケトラコスは回避能力に長けているため、大抵は狙われるだけで終わる。敵を発見したときは、生成した泡を使って、対象の目を眩ませたり、敵の攻撃を当たらないように誘導したりする。鋭い爪を使った攻撃は強力。大きく発達しているため、範囲も広く、小さいからといって油断すると、素早く距離を詰められ、目にもとまらぬ速さで切り裂かれ、痛手を負うこともある。そして、ケトラコスが「導竜」と呼ばれる、最大の理由が、星型の形をした瞳である。ケトラコスの瞳は「導竜の魔術眼」と呼ばれており、目を合わせると強力な催眠術を受け、混乱してしまう。動きの速さについていくだけでも精一杯の中、意識をまともに保てないというのは非常に危険である。自身がどうしても敵わないという相手と遭遇した時、ケトラコスは、自身の首を切り落とし、死んだふりをする。対象が去っていくと、何事もなかったかのように切り落とした首を取り付けるので、ギルドの研究員の間では、優先して調査されているが、原因は不明。
※修学旅行中に考えたモンスターだよ。デザインも割と厳選してるんだ。
2020-05-16 06:06:40 +0000