宮城電鉄モハ800

うきは

誰が見るのか、買収国電シリーズその1。シリーズになるかも不明wwwひとが描かないものを描く。それが楽しいわけだ。さて、宮城電鉄なんて知ってる人はある程度の年齢以上のマニアくらいかと存じるが、いかがなものか?現在の仙石線の母体となった鉄道路線だ。戦中に国鉄に買収され仙石線となったが、その最後の社形(買収された私鉄生え抜きの車輌をこう呼んだ)がこの800。半流線型貫通扉付前面、2ドア16mの中型車。均整のとれたプロポーション。車内はクロスシートで観光地松島を控える宮電のロマンスカーとして登場した。その後、一部仕様変更された810が製造されたが、発注こそ宮電であるが、納車時には国鉄になっていたという異色の存在。これらは国鉄になっても使用され、最後の1両が引退したのは1965年になってからだった。他社への譲渡例がなく。殆どが古巣の仙台で生涯を終えている。陸前大塚の海岸縁あたりで、この電車を撮影してみたかったなぁ・・・

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2010-01-12 03:19:49 +0000