虎丸こちら【illust/78513489】の企画に2期目失礼します。
⚫名前:スゥーロ
⚫年齢:18
⚫性別:♂
⚫身長:185
本性:45cm（体高）
⚫所属:ジェットブラッククリフ
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宝石で出来た複数の瞳を持つ多眼の魔物と白狼の間に生まれた魔獣の青年。
白銀の毛のせいで目立ってしまい闇に紛れることができず
母親の群れと生活を共にして暮らしている。
普段は白銀の毛並みをしているが、月明かりが浴びれない場所では
真っ黒な毛並みになる特異体質。
魔物としての能力は、自分に向けられている感情を色として
みることができる能力を持っている。
狩りが下手な代わりに、その能力と犬のような姿になれるのを使い
他人から食べ物を恵んでもらっている。
いつでも獲物を狩れるよう鍛えてはいるため、純粋な力だけなら
強い方で、いつか町の主のような強い男になるのが夢。
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●父:スキア【illust/80099488】
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素敵なご縁に恵まれました
クゥリマさん【illust/81408694】
明るい町、脳を刺す旨そうな匂い、嗚呼腹が減った⋯
いつもの様によその町で食料を分けてくれる奴らを探していたら、随分とご機嫌な様子の奴が話しかけてきた
「（色は⋯青か。たると⋯？なんだっていい、食べられるものならなんでも）」
「（美味いたべもの沢山持ってる奴だ！⋯なんだ、全部くれないのか？）」
「（食料を恵むことが出来るほど食うのに困っていないコイツはどこかの群れのボスに違いない。違いないんだが⋯出てくる話は日常の雑談ばかり。困ったな）」
「（まてども絶好の狩場の話も狩りのやり方も喋らない、こうなったら直接狩りに有益な情報を聞き出すしかない！）」
「なぁ、アンタどこの群れのボスなんだ？俺に狩りのコツ、教えてくれよ」
「⋯、ぇ？群れのボスでもなけりゃ狩りの達人でもない⋯？マジかー⋯。ん？こんな半人前の俺に興味あるのかい？アンタ、面白い奴だな」
それから何度か2人で話をするうちに、自分の身の上話まで聞かせるほど、お互いに親しくなっていたと思う
「俺のいる群れでは俺は食料がいくらあっても足りないんだ。俺が親父みたいに1人で大物を狩れれば群れに頼らなくて済むんだけどな。⋯なに、マーケット？勿論、クゥリマの案内するところなら面白そうだしな」
しまったな⋯、狩りに苦戦してるだなんて恥ずかしいところみせてしまった。しかもこんな真っ白な姿で、一層恥ずかしいじゃないか。
「や、やぁ、クゥリマ、こんな夜更けに迷子か？あんまり見るなよ、目立つだろ、この色。」
自分を見つめる彼女の目線が気になって、いつも以上にこの毛並みが恥ずかしく感じてしまった。
それから、彼女の様子が変わった
色は、今も変わらず悪意を持つ黒ではないけれど、赤やピンクや青や緑と、まるで虹のようにコロコロと変わる様子に、自分も理解が出来ないでいた
けれど、そのコロコロ変わる色も次第に赤みがかかった色に変化していた
そしてその変化とともに益々彼女の様子がおかしくなるのが心配でたまらなかった
「クゥリマ！最近めっきり姿を見せなかったから、てっきり失敗ばかりの俺に幻滅したのかと思ってたよ。⋯元気なさそうだけど、何かあったのかい？」
⋯やはり何か様子がおかしい。
けれど、自分に向ける「色」はお袋から向けられる「色」と似ている。けれど決定的に何かが違った。
「クゥリマの色？そうだな⋯赤⋯いや、ピンクに見える。俺もクゥリマが好きだけど、何か違いがあるのかい？」
「コイ？⋯そうか、その色はコイだったのか⋯。なぁ、クゥリマ。俺もクゥリマにコイ、してるみたいだ。だって俺もずっと、クゥリマが気になって苦しかったんだ」
「家族⋯？家族か⋯、俺もクゥリマと一緒にいたい。だが、家族ってのは群れとは少し違うんだろう？少人数で生きるもんだと聞いた。」
「⋯でも、クゥリマに教えてもらった漁、闇夜じゃ目立つこの毛皮も海なら目立たない。俺でも1人前に狩りが出来るのなら、大勢でなく家族ってのになるのも面白そうだな⋯。よし、なろう！家族に！俺、クゥリマにもっとカッコイイとこ見せられるように頑張るよ！」
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=⚫婚姻について
婚姻相手に関して容姿・種族等に特にこだわりはありません。
もし申請をいただけた場合、返事は早ければ即日、遅くても3日以内にはお返しいたします。もし3日過ぎても返事がない場合は何らかの障害の可能性がありますので、お手数ですが再送いただけますようお願い致します。
2020-05-05 15:49:45 +0000