こちらillust/80817463とnovel/12737377の続きになります。
住宅道路にはフェイクバクテリアンillust/80806317の残骸が散らばり、そこには青いラインと白のジャケットを着た女性が立っていた。
???「……」
尊「……」
尊はかつて見た、鬼のお面を被り青いラインと白のジャケットを着た女性illust/77217683を思い出す。だが今、目の前に居る「彼女」とは違う。
冷酷な感じはせず、何より優しげな不思議なオーラを感じた。
友美「……」
友美はクリスマストレイン事件で「彼女」を見ていた事を思い出した。その時の「彼女」は全くの無表情で目は暗く、まるで「人形」その物illust/78067905だった。
しかし、今の「彼女」には、はっきりとした意識があり、その瞳は光っていた。
友美「意識を持つようになったのね」
???「……」
尊「アンタは一体…」
「彼女」は二人に一枚の写真を渡す。
尊「コレは?」
友美「写真?」
???「この事件には、裏がある…」
尊「なに?!」
友美「どういう事!?」
???「この子が「黒幕」を暴く…」
「彼女」はそう言い残し、その場から去った。
友美「あ!ちょっと!?…行っちゃった」
尊「黒幕を暴く?」
二人に渡された写真には一人の女性illust/80596543が写っていた。
お借りしました。
輝波 尊さんillust/77143514
桃咲 友美さんillust/77185727
自前
???illust/80490527
2020-04-29 09:02:44 +0000