【PFAOS】七彩星の白鴉【華潮宴】

飯櫃ちどり
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「ここは・・・どこ?どうして私は、此処に”居る”の・・・?」

♰青い水薬【illust/80797279】によって海市に導かれたある鳥人種族の少女。鳥に変化することもできる。その羽は泡沫色と、銀河色。時折、宝石のような赤い粒が見えるときがある。羽は全て星空のように輝いている。

実態を得ているにも関わらず、魂だけが戻ってきてないかのように虚ろ。また、どこか退屈そうにしている。話しかけると一瞬動揺したような表情を見せる。口調は年相応に清純で可憐。たまに毒舌が飛びだす。本人は悪気はない様子。
身に付けていた衣装は純白であったが、「これは”私”じゃない」と呟いて早々に泡魚【illust/80796557】に触れて、鮮血のような赤に染めてしまった。

生前【illust/79831612
✾新大陸開拓の際、宝石商と偽り名を響かせた奴隷商会【illust/78953225】で販売されていた『養殖モノ』の『宝石』。
宝石になる前は、「コバレラ」という毒鴉の鳥人だった。
商会長【illust/78984758】の陰謀とそれに対する反乱【illust/80189926】の最中、自らの身体に植えられていた『宝石の種』により、全身が宝石化。心臓を苗床に宝石の花を咲かせ、幻想の中に閉じ込められた(ストーリー:【novel/12614843】)。

当時は奴隷商会を「楽園」と信じ、他人を不幸を喜々として笑う虚無主義な毒舌家であり、かなり性悪な性格であった。

海市へ呼び起こされた際、虚ろな表情をしていたのは薬の「負の感情や苦しみを浄化する」作用と、外界を嫌った彼女の性格によるものだと思われる。命を落としたことも自覚しているため、息を吹き返したことに動揺している部分もある。
それでも、市場を見たり食べ物を食べたりしている様子が見られるため、なんだかんだ楽しんでいる様子。

また、宝石化の直前、本心では愛を求めていたことに気づいたためか、かつての仲間をさがしている様子。


🌸華潮宴に3人目も参加いたします。宝石化により命を落としているため、青瓶です。

このミカエラの羽や目は宝石ではありません。赤いのはラメ入り模様みたいなもの…
宝石としての美しさを誇り、無意識にアルビノであることをコンプレックスにしていた彼女の『理想の姿』です。

薬の効果により、負の感情は消え清純お嬢様してますが、状況を消化しきれておらず、また、超絶箱入りだったためコミュ障発動中。ニヒル思考・毒舌なのは変わってません。たまにその片鱗が見えます←
それでもお祭りはエンジョイしてるようです・・・

🌸ギムナルースの奴隷たちとは今このときだけでも、仲直りして友達になりたいと思っています。なれたら泣いちゃうかも。…アエルトイイナ…

問題等あればお知らせください。

***

「・・・別に・・・楽しくなんか・・・ないわ・・・」
「!?・・・私に、何か、ご用?」
「・・・きれいなところ・・・ずっとこうしていたいけど・・・無理ね。だって、私は―――」

(ねぇ、言いたいことがあるの。・・・ごめんなさい、・・・ごめんなさい・・・。許してくれないってわかってるの。でも・・・でもね、私、あなたと友達になりたい。今だけでいいの。夢を見させて。宝石の中で、眠る前に)

#pixiv Fantasia: Age of Starlight#PFAOS#【華潮宴】#◆宝石奴隷商会ギムナルース

2020-04-26 08:12:20 +0000