FATE-ANDOROMEDA控え室。
クリス「はぁ～、なんで、あたしが、コスプレなんてしなくちゃいけねんだよ。ハロウィンでも、アニメマニアでも、特撮マニアでないってのによぉ・・・。いくら、一般市民との交流を深めて、いろいろ協力求めやすくしたりする為とは言ってもなぁ。・・・それにしても、みんな遅いな・・・。」
クリス「・・・誰も来ねぇよ。ったく！どいつもこいつも・・・。」
視界に鏡が・・・。
クリス「・・・それにしても、コスチュ－ム着たのはいいけど、鏡で見てなかったな・・・。誰も来てないよな・・・。ちょっと、今の格好見てみようかな・・・。」
鏡の前に立ってみる。
クリス「・・・ひょっとして、結構、似合ってる？・・・ポーズ決めるとしたら、こうか？それとも、こうかな？」
クリス「そういえば、コスプレ元は、確か異世界の次元管理局のティアナ・ランスター執務官って言ってたっけ。あいつも拳銃使いだったよな。・・・小道具の拳銃がホルスターに・・・。」
チャキッ！
クリス「ポーズは、やっぱりこんな感じかな・・・。ばぁーん☆・・・なんちゃって・・・。」
ガタッ！
クリス「！？」
❓❓❓「ちょっと、押さないで切歌ちゃん！」
❓❓❓「私も、もっと見たいのデス！」
❓❓❓「切ちゃん、もっと常識人らしく、のぞき見を！」
❓❓❓「常識人らしく、のぞき見って何！？」
❓❓❓「こら、雪音に感づかれたら、どうする！！」
ガチャ！バタバタバタッ！
クリス「え！？」
響「え、えーと、おはようクリスちゃん・・・。」
クリス「お、お前ら、い、いつから！？」
調「・・・い、今、来たばかりです。」
クリス「ど、どのあたりから？」
切歌「はぁ～、なんで、あたしがコスプレなんて、って辺りからなのデス！」
クリス「それって、最初からだよな！！！（吉本新喜劇風）」
マリア「ふっ、貴重なシーンを見させてもらったわ。」
翼「わ、私は見てないぞ。」
クリス「セ、センパイだけだよ、まともなのは・・・。」
翼「みんなが邪魔で見えなかったのだ。だから、聞き耳を立ててただけだ、一言一句聞き逃さぬように！」
クリス「おいっ！」
響「でも、似合ってるよクリスちゃん！」
クリス （・・・・・かぁ～！（赤面））「そ、そおか？・・・こうなったら・・・。じゃ、じゃあ、あたしのコスプレを見ていきやがれぇぇぇ！」
今回は、魔法少女リリカルなのはシリーズの、ティアナ・ランスターのコスプレです。別件除いて、残り1作です。
2020-04-09 08:28:42 +0000